国の補助金・助成金は、まるで「麻薬と同じ」! | フード食ビジネス 専門家 経営コンサルタント 飲食店 活性化 プロデュース 太田耕平 札幌 北海道 ファインド ブログ

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 国の補助金・助成金は、
 まるで「麻薬と同じ」!
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そう言っている私も経験者です!

この「助成金依存症」
つまり、本業への危機感が欠落する病気!

そこから回復するのに、1年間が必要でした。

どういうことか?と言うと~

約4年前に申請した、
自社の飲食店舗の立ち上げの際、

助成金を、
約3年かけて150万くらい獲得しました。

そして、約3年前に申請した、
新人を採用した際のトライアル雇用制度で、

その後、約2年かけて、
100万円くらいの助成金を獲得しました。

ご存知の方も多いと思いますが、
外食産業の収益構成は、
損益分岐点売上以上の実績を出した場合、

①食材原材料費
②人件費
③水道光熱費
④家賃
⑤販売促進費
⑥その他経費(消耗品・衛生費)
⑦減価償却費(or借入金返済)

などを差し引き、
手もとに残る「おカネ」は、

わずか10%程度しかありません!
(それでも健全経営・合格点です)

最初に書いたとおり、
<助成金で合計250万円>くらいを獲得した!

つまり、
手もとに<250万円おカネが残った>ということは~

な・な・なんと~
<2500万円の売上>を売った!
のと同じことなのです。

①集客のたいへんな努力
②リピーターに好かれる努力
③社員の一生懸命な頑張り
④飽きられないメニュー開発の努力
④1円を削るための経費削減の努力

こういった活動を、一切なし!に、
2500万円の売上を売ったのと同じ効果が、
<おカミからの助成金>で発生してしまう。

そうすると、その後、人間はどうなるか?
<楽をする方法~楽をする方法>を探すようになり、

飲食店を経営する「本業&本線」は、
宇宙のかなたに忘れ去られてしまうのです!

※僕を含めて、人間は快楽を追求します(笑)

だから、国の補助金・助成金は、
まるで「麻薬と同じ」ということなのです!


 
 
 


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