助産師が勧める妊活・妊娠・出産における楽しみ方・写真の撮り方♪ -36ページ目

助産師が勧める妊活・妊娠・出産における楽しみ方・写真の撮り方♪

カメラ好きの助産師が、妊娠中から出産における写真の撮り方を少しずつ伝えられたらなーと思い綴っていきます。
それに加え、「野菜ソムリエ」「マタニティ・産後ヨガのインストラクター」の資格も活かし、タメになる情報を伝えていけたらと思っています。

今日はちょっと、記録として書いておきたいと思います。

 

実は私、先日初めて妊娠しました。

 

妊娠するとまず、胎嚢と言って赤ちゃんを包む袋が見えてきます。

それが成長するにつれて、卵黄嚢、赤ちゃん、心拍という風に少しずつ形として見えてくるようになります。

 

ですが、5週の診察で胎嚢が小さい。

もちろんまだこれから成長する可能性もある。とも言いますが、その瞬間

「あ、コレはダメになっちゃうな」

と思いました。小さいにしても小さすぎる。

 

嫌な予感しかせず、私の中で期待は持てませんでした。

 

結婚して5年。初めての妊娠に夫もとても喜んでいました。

まだまだ早いとは分かっていましたが、実家で飼っていた猫達から1文字ずつ取って、チキちゃんなんて胎児ネームも決めたりして。

 

お腹に呼びかけたり、お腹を撫でたりしているうちに、とても愛着が湧いて愛おしくなっていました。

職場の皆もとても喜んでくれて、ものすごく気遣ってくれました。

 

ですが胎嚢が小さいと言われてからの日々は、お腹の赤ちゃんが生きている感じがせず、何とも言えない期間でした。

 

分娩介助をする際も、産婦さんに付き添い赤ちゃんの心音に注意をしながら・・

 

「この赤ちゃんの事は絶対に元気に産ませようと守ろうとしているのに、私のお腹の子はもぅ生きていないのかもしれない・・・」

 

そんな気持ちになってしまう事もありましたが、そんな助産師に付いていて欲しくないだろうと思い、仕事の時は

 

「この子みたいにチキちゃんも元気に産まれておいで!」

 

と前向きに思おうとしていました。

 

もぅダメだと思いながらの妊娠はとても悲しい感覚で、仕事では大丈夫なものの、家に帰ると夫の前ではポロポロ泣いたりしていました。

 

夫は一般企業のサラリーマンなので、当然私より知識など全くありませんが、

ネットで調べた知識で

「まだ可能性あるよ!チキちゃんも頑張ってるんだから、ご飯俺が作るから」

など、沢山励まし支えてくれました。

 

夜勤の日の朝、少しの出血が茶色から鮮血に変わってきました。

 

「あ、このまま出るだろうな、でも出るのが夜勤中で、痛みや大量出血とかしたら迷惑かけるだけだし、早目に診てもらって状況で仕事を相談しよう」

と思い、朝一で受診。

 

すると診察の際に自然と少量の出血と共に赤ちゃんのお部屋と言われる胎嚢も出てくれました。

全てが出ないと手術をしなければいけませんが、少しの痛みと出血ですんなり綺麗に出てくれたチキちゃん。とってもいい子でした。

 

初期の流産は本当に多くて、統計的には1〜2割と言われていますが、毎日現場で流産手術や外来での流産宣告などを見ている私としては、もっと多いように感じています。

そして、その原因のほとんどが受精卵の染色体異常なので、流産するというのは受精した瞬間から決まっているんです。

なので、ママの行動などは全く関係なく、誰にも予防出来ないしょうがない事。

 

頭ではしっかり理解出来ていたのに、愛着がわいてしまったからでしょう。

 

院長先生に

「流産だね、残念だったけど。しょうがないからね」

と言われた途端・・

あーもぅチキちゃん居ないんだ・・と、自然と涙がポロポロ出てきてしまいました。

 

形にも何もなっていない状態でしたが、愛着という気持ちはちゃんと作られていて、それを失ったという感覚。

 

もぅ綺麗に出たのであれば生理と同じ。夜勤も大丈夫です。

と言ったのですが、今日はいいから休みなさい・・と、上司が変わって休ませてくれました。

 

今まで流産のママたちに、誰も悪くないからね、しょうがない事だから、思っているよりも本当に良くある事なんだよ、と声をかけてきましたが、それに果たして意味があったのか、何て声をかけたら良かったのかと考えました。

 

とても短期間でしたが、お腹にいてくれた間のおよそ2週間は、毎日がとても新鮮で楽しくて幸せで。

チキちゃんが出てから、今まで家の中に、いつもとは違う何か温かい小さな幸せがあったんだなぁと感じます。

 

妊娠をするって、本当に幸せな事。

誰もが知ってる当たり前の様なセリフですが、この経験をして改めて感じました。

そして、また妊娠したいな、赤ちゃんが欲しいな、と思う気持ちが強くなりました。

 

今回の事は、私が助産師だからこそというのもありますが、沢山の事を学ぶ事が出来、ひとつ成長させてくれたいい経験でした。

そして、この人が夫だから大丈夫だなぁとも思い、夫婦の絆も強くなったと思います。

 

読者の中には流産の経験をした人もいるかと思いますが、皆さんにとっても、意味のない流産はなかったはずです。

 

今日は何だかしんみりとした記事になってしまいましたが、またいつか

「産まれました〜」なんて記事が書けたらいいなと思っています。

 

丁度夏休みを週末から取っているので、急遽どっか行っちゃおう!!

って事で、急遽ラスベガス&グランドキャニオンに行ってきます(笑)飛行機

ラスベガスって急遽行く所でもない気がしますが、ハワイとか人気の場所はもう直前すぎて飛行機に空きがなかったのですが、いい具合に取れたので。

 

 

気分転換はとっても大事!!

皆さんも、何かあったら気分転換して又前に進んで行ってください!!!

 

 


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