先日の夜勤では1件のお産がありました。
20代初産、予定日が過ぎていたので朝に入院して誘発の点滴をしていました。
私が17時頃行った時には、もぅ点滴も終わっており、ある程度痛みは出てきたけれど、今日は産まれないかな〜明日は違う薬使ってみるから夜は休みましょうね。
といった感じ。
19時頃には薬も切れてきたので痛みも弱まり、一旦消灯もして休みましょうね〜なんて話してました。
パパも仕事が終わって病院にきたけれど、すぐには産まれないから少し面会したら一旦帰ってまた痛みがきたら電話をする事になりました。
痛みは弱くなってきたけれど、完全に消えたわわけではないのでもう少しついています。
とパパは帰らず残っていました。
23時頃少し眠った後に又痛みが強くなってきたので、進んでくるな〜と思い今のうちにご飯食べてきて!!とパパを近くの牛丼屋さんへ行ってもらう事に。
付き添いのパパの食事や休息のタイミングを計ったりするのも助産師の大事な仕事のうちの1つなんです。
ただ、お産は全てが予想通りに進むわけではないので、うまい具合に出来ない事もありますが・・
それからどんどん進んで赤ちゃんも降りてきて、パパも必死に腰をマッサージしてくれていました。
分娩室に入ってからのいきみもとても上手。
パパも必死に声をかけたり飲み物を飲ませてあげたりウチワであおいだり一緒に深呼吸をしていました。
「髪の毛見えてきたよ〜もう少し!後何回か上手にいきめれば産まれるよ!」
と声をかけながらふとパパを見ると、もぅ既に涙ぐんでる。
こりゃ産まれたら絶対泣くな〜と思いながら「下見て〜赤ちゃん出るよ〜」と言いながら出てくる赤ちゃんを見てパパはもぅポロポロ。
1時50分に元気な女の子が産まれました。
第一声の産声を聞いた瞬間、二人で
「あー泣いたー!」
と言いながらパパは大号泣。
ママは満面の笑顔でした。
出産に立合って泣くパパ、号泣パパは結構います。
特に初めての立ち合いパパの方が泣く率が高いかな。
パパは泣いちゃって恥ずかしい〜なんて言ったりもしますが、私はパパが泣く出産すごく好きです。
ママと赤ちゃんを心配してドキドキし続けていた糸が第一声を聞いて解けたんだろうなぁ・・
という感じがします。
私としても、あーパパも感動してくれて良かったなぁ・・
とホッとします。
きっと立ち合いをして、あの時あーだった、こーだったと不満があるママもいるかと思いますが、自分から見てたパパがどんな見え方でも、自分の奥さんが出産で苦しんでいる時に、余裕があるパパなんてそうそういません。
態度には出さなくても、心底心配してでもそれを必死に隠しているんじゃないかと思います。
立合ってくれるだけですごく立派なこと。
あまり不満を持たず、出来るだけ立ち合いを共にしてくれたことを認めて褒めてあげてると、自分の出産の満足度も上がると思いますよ。
お産が終わりふと自分のスマホを見たら、妹から姪っ子ちゃんの写真が送られてきていました。
それ見てまたホッコリ癒されました![]()
いい夜勤![]()

