2人のあのころの生活こそ絵本のようでした
もちろん僕はシンデレラ
ツ君はとてもハンサムな王子様

完璧な恋愛だったわけじゃないし、
12年間という遠い目でみてるからこんなにキレイな思いでだろう。

あのころの可愛い僕は贅沢な望みがない、
シンプルな生活をしていて、幸せだった。
そして、色んな意味で恵まれてる自分は常に感謝をしていた。
小さな、つまらないことにでも。

あのころの僕、本当に可愛かった。
(こんなの、たまには自分で言っていいの)

vinの30代ゲイ・ライフ、どんな道を歩むだろう?-あのころ、2人可愛かった


そして12年後にあのマンションを探していた自分?
その自分は可愛くない。
素直でもないし、勝手にわがままな生活している。
12年前の僕は
素直に感謝していたかもしれないけど、
今の僕は
何もかもが当たり前になっている。
手元に何があっても、もっと欲しい。
そして、あれだけ愛を信じていたのに、「愛なんか信じていない」と言いたくなる。
そんな現実な世界に住んでる自分。

と、散歩しながら色々考えていた。
気がつくと、もう近所。

周りは見覚えがない大きいスーパーやアミューズメントができてる。
やぱり地球上にあるすべてのモノは「とき」に流されて変動するんだ
きっとあんな古いマンションもとっくに建て直されてる。