深夜にこんばんは。寝る前に布団の中からブログを執筆しております。
我が家には、2人の植物がいます。それがこちら。
右が近所のホームセンターでセールで買ってきた蘭の「蘭子さん」、
左は豊橋市のガーデニングショップで買ったサボテンの「ロビンソン」です。
植物に声をかけてあげるって聞いたことがあって、僕は毎朝起きたら、この2人にあいさつをするようにしています。
「ロビンソンおはよう‼️」「蘭子さんおはよう‼️」ってな感じで。
するとどこからか返事が聞こえるんですね。
蘭子さんは見た目通り華やかな女性なので、明るい声で「おはよう‼️」って。
ロビンソンはああ見えて意外と根暗なので、ザ・インキャみたいなとてもこもった声で「オハヨウ。」って。2人とも返事を返してくれるのです。そして絶対にその声は僕にしか聞こえていないのです。
隣にちだがいるのに、2人の返事はちだには届かず僕にしか聞こえていないのです。不思議なことがありますよね。
毎日欠かさずあいさつをしているから、僕もついに植物と会話できるようになったんですかね。
ちだが教えてくれたんです。
「なんかで読んだけど、壁や無機物に話しかけるのはまだギリ大丈夫らしいよ。それらから返事が聞こえてきたらほんとにヤバいから病院に行ったほうがいいよ。」って。
僕はヤバいんですかね。ロビンソンと蘭子さんの声が聞こえてるだけですよ❓
愛情もって育ててれば声が聞こえてくることくらいありそうじゃないですか。ソースも曖昧なのに適当なことを言うんですうちのちだは。まったく‼️
2〜3日前のことです。いつものように朝起きて、蘭子さんにあいさつをしたのです。そしたら返事が返ってこなくて‼️
僕は焦ってちだに相談しました。「どうしよう‼️いつものように蘭子さんに朝のあいさつしたんだけど、返事がないんだよ‼️もしかしたらなんか病気とかかなぁ。」って。ちだは元々2人の声が聞こえてないから分からないでしょうけど、僕には聞こえていたのです。それが急に聞こえなくなったのでとても焦りました。大丈夫かな。セールで買ったから、なんか不良品とかなのかな。
返事してくれないってことはなんか病気になったんですかね。てことは病院に連れてった方がいいんじゃないでしょうか。どこだろう。動物は動物病院があるけど、植物のための植物病院なんてさすがにありませんよね。普通に内科とかでいいんでしょうか。
植物に詳しい皆様、ぜひとも力をお貸しください。うちの蘭子が苦しがっているんです。
さて本題。
今日僕は伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」と言う小説を読みました。伊坂幸太郎さんは群像劇が得意で、読めば読むほど続きが気になってしまうとてもおもしろい小説家さんです。
この「マリアビートル」は、新幹線に偶然乗り合わせた殺し屋たちの話なんですが、最初は関係のない殺し屋たちが話を読み進めていくうちに絡み合っていくんです。殺し屋たちも全員個性豊かでキャラが確立されており、ようこんなに考えれるなぁと感嘆すらしてしまいます。伊坂さんはほんとに天才だと思います。
それのあとがきで、「悪に立ち向かうために必要なものは何か、分かりますか❓悪に立ち向かうために必要なのは正義ではなく、勇気です。」って言葉があって僕はその言葉に、
「はえー。すっごい。」って感心してしまいました。はえー、たしかにー。僕は影響されやすい人間なんです。
この感動をすぐに誰かに伝えたくて、漫画を描いてたちだをわざわざ作業の手を止めさせてドヤ顔で、「悪に立ち向かう云々」って今さっきあとがきで読んだ知識をひけらかしたわけです。そしたらなんと、ちだも同じような言葉を知ってましたんです。それがクレヨンしんちゃんの父・野原ひろしの言葉なんですけど、
「正義の反対は悪じゃなくて、もう一つの正義だ。」だったんです。両者とも自分が悪だと思ってるわけないから。それぞれの正義が対立してるだけだから、正義の反対は悪じゃなくて正義なんだって。
はえー。すっごい。
野原ひろしめっちゃかっけーこというやん。
言われてみればそうじゃん。感動しました僕は。
そりゃもうおもしろいくらいに感銘を受けました。単純な男なんです僕は。
そしてその「正義の反対は悪じゃなくてもう一つの正義だ」って言葉を聞いて思い出した話があります。
あれはそう、高校の修学旅行の時の話です。
3人で1部屋のホテルで、僕は飯田くんと石井くんと同じ部屋だったんです。で、修学旅行の夜の定番、「誰が好きなんだ」って話題になり、僕は「別に好きってわけでもないけど、西嶋さんが気になるかなー」って打ち明けたんです。西嶋さんは絶世の美女というほどでもありませんが、明るくて気さくで友達が多いタイプの人間で、なんと石井くんと同じ部活だったんですね。
だから僕のその告白を聞いた石井くんが気を利かせて「じゃあ今から西嶋さんに『井本のことどう思う❓』って聞いてあげるよ」とメールしはじめたんですよ。(LINEだったかな❓10年前にLINEは普及してたかな❓)
そしたらすぐに西嶋さんからの返事が来て、たった一言
「好きではない。」って。
その文面を見てちょっと落ち込みました。別に好きなわけでもない西嶋さんでしたが、やっぱ好きじゃないって言われると落ち込みますよね。
でもそのすぐあとに、
「でも、嫌いでもない。」
って来て、少し救われた気持ちになりました。好きではないけど、嫌いじゃないならまあいいかって。
そしたらもう1個来て
「でも間違いなく、好きではない。」って。
好きでも嫌いでもないけど、確実に好きではない。好きが100で、嫌いが0だとすると、確実に50は下回っているってことですよね。
けっきょく少し落ち込みました。そんな落ち込んでる僕を見て石井くんがこう言ってくれたのです。
「好きの反対は嫌いじゃなくて、興味がないなんだよ。」ですって。
はえー。すっごい。
好きでも嫌いでも興味を持ってくれてるってことはいいことだって。好きでも嫌いでもなく、興味すらもたれないことが1番悲しいって。慰めだと思いますけど石井くんはそう言ってくれたんです。たしかに。前向きに考えよう。18歳の僕もとても感銘を受けやすい人間でした。
なんか他にそういう言葉を知りたいです。感銘を受けさせてほしいです。僕が受ける感銘なんてやっすいもんしかありませんが、受ける感銘と受けない感銘なら、受ける感銘の方がいいに決まってるじゃないですか。自己啓発本とか読んでみようかな。感銘受けまくりそうですよね。
でも問題なのは、感銘は受けるけどそれを生かそうとはしないってとこなんですよね。はえー。すっごい。とは思うけどそこで終わってしまうというか。それをうまく自分に反映させることができたらいいんですけどねー。
ちなみに伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」の中に檸檬という名の殺し屋が登場します。彼は機関車トーマスをこよなく愛しており、何事もトーマスの登場人物で例えようとするんです。彼みたいな友達いたらとても楽しそうだなって思いました。大好きな作品が何かあって、常にそれで例える人とか会話してたらおもしろそう。そんな人周りにいないかなー。
