一昨日からBJCの模様をユーチューブで見るのにハマっています!
4時間ほどある動画なのですが、あの人達の人間離れしたパフォーマンスを見てるとあっという間に4時間が経っています。

ということで今回のブログでは、昨日見たボルダリングジャパンカップ(略してBJC)の感想的なものを綴ろうかなと思います。
感想といっても、優勝した野口啓代選手のことについて、ですかね。


野口啓代選手は、たしかこの大会の時は28歳でした。決勝に進んだ選手のうち4人は10代、野中生萌選手でさえ20歳で、私は選手紹介を見たとき
「この人1人だけ年が離れていて、若い人に混じっててすげーなー」くらいにしか思ってなかったです。
私の注目選手は、伊藤ふたばさんと尾上選手
(ボルダリングの強さがよくわからないので主に第一印象で勝手に応援してました)だったので
野口選手はそこまで注目していませんでした。

しかし、解説の人の話を聞いてみるに、
野口啓代選手は、BJCの第1回大会から出場している選手らしくて、ボルダリングがまだ日本に普及してない10年前からこの人はずーっと競技を始めてたのか、と思いました。
そして驚くのは、1回大会から9回大会まで野口選手が優勝してたってことです。
当時はまだボルダリングが普及してなかったのでそんなに強い人がおらず、ただ1人真剣に取り組んでた野口選手だけが優勝してた、と私は本当に勝手に思ってます。
しかしボルダリングが少しずつ日本で普及しだして、競技人口も増えて強者が現れだした第10回大会で、ついに野口選手の連覇が破られてしまったらしいです。(第10回大会の映像は見てないので誰が優勝したのかはわかりません。)
このとき野口選手はたぶん、24.5歳くらいだと思います。まだまだ現役バリバリの歳ですが、若い選手が台頭しだして自分の時代は終わったのではないか、みたいなことを考えたのではないかと思います。
ここから、決勝戦までは進むのですが優勝から遠ざかる日々が続き、迎えた第13回大会。
私が昨日見た大会です。
先述した通り、決勝に進んだ6人の選手のうち、4人は10代、1人は20歳、野口選手だけ28歳という年齢ですっかり若い人が中心となったBJCで野口選手は優勝を勝ち取ったのです。
しかも、唯一全完という素晴らしい結果で。
(全完というのは、決勝の4つの課題全てをクリアすることです。)
まだまだ若い人には負けないわ、という気迫のクライミングでした。
その優勝インタビューで野口選手は涙を目に浮かべながら、「優勝から遠ざかっていて、諦めそうになった時もありました。でも自分を信じてやってきて良かったです。」的なことを言ってました。

ここで私は、野口選手の背負っていた苦労のようなものを感じ取りました。
最初に経歴を聞いた時に、絶対王者、のような立場で孤高の存在だと思っていたのですが、
最近優勝から遠ざかっていて不安だったんじゃないかなーと。
ポーカーフェイスのためなにも伝わってこなかったのですが、もしかしたらその無表情の裏には
諦めや不安が渦巻いていたのかなぁーと。
そんな時に優勝できたので、インタビューでつい涙を浮かべてしまったのかなーと。


野口選手のインタビューを見て私は勝手にそんなことを思ってしまいました。

以上が、BJC第13回大会を見た感想です。
うーん。薄っぺらいですかね。笑

ボルダリングは、面白いです。
自分もこんなすごいパフォーマンスができたらそりゃもっとおもしろいと思いますけど、25歳がそんな夢みるのはさすがに無理があるので
彼ら、彼女達のパフォーマンスをみて心躍らせるだけで我慢しておきます。
ボルダリング友達、作りたいものですね。