さて、これまでナルシストの恐ろしさをつらつら書いてきました。
しかし、例の男性と別れ、周りを見渡してみると、私は自分が男女問わずナルシストに囲まれていたという事実に気づきました。💦
中には、トランプ的な分かりやすいナルシスト(Overt Narcissist)と、普段は本当の自分を隠している隠れナルシスト(Covert Narcissist)の2種類がいます(ほかにもいろいろあるかもですが)。
私の場合、両タイプに・・・何て言いますか、悪く言えば「捕食」されているって言うんでしょうか💦
つまり、こういうタイプの人の餌食になりやすいタイプだったことが分かったのです。
あまり詳しくは言えませんが、新型コロナの前後くらいに、男性を含めてほぼすべて縁が切れました。
その後自粛生活に入ったので、本当~に人間関係がシンプルになりましたよ
さて、こうやって、知らないうちにナルシストの餌食になってきたのは私自身にも理由があります。
自分で言うのも何ですが(爆)、私、子どもの頃から情が深いことは自分でも認識していました。
そこに、親から十分に愛情を受けなかった自己肯定感の低さがプラスされたためか、自分の気持ちを隠し、後回しにすることで人間関係を円滑にしてきたんです。
だから、
同僚にどう考えてもおかしな扱いをされても我慢する。
友達同士の関係が不平等でも言いたいことを言えない。
自分さえ我慢すれば皆が幸せなんだ、などと思う。
いわれのない疑いをかけられても、はっきり自己主張できない。
恋愛関係では常に相手の都合を優先する。
人に親切にしすぎる。
押されるとNOと言えない。
本当は強いのに、いざとなると↑無意識のうちにこういう風に人生を生きてきたんです。
で、こう風に生きていると、ナルシストを呼び集めるマグネット(磁石)になっているばかりか、いざというとき「NO」と言うと、とたんに薄情呼ばわりされて責められるんですよね…(-_-;)
自分を大切にする、自分を愛することを学ぶと、自分のためにならない人間関係はすぐに整理することができます。
いつも「自分が悪いのかな」「私が我慢すればいい」などと思わないようになります。
ナルシスト男にことごとく裏切られ、精神的にめっためたにされて(苦笑)、私はようやく立ち上がってホコリを払い、自分の足で歩くことができるようになりました。
自分を愛し、自分を大切にすることを学ぶことができました。
こんな経験二度と繰り返したくないし、二度と会うつもりもありませんが、これは一種自分を救うためのスピリチュアルな経験だったと思います。
彼には今も反面教師として感謝(ある意味)しています。(~_~;)
しかし、いつまでもナルシストと一緒にいると、自分が破滅、または転落しますので気を付けてください。
You deserve happiness
私は過去の(今は失った)人間関係を思い出すとき、「私には幸せになる権利がある」と思うことにしています。
不幸な人間関係に身を置いていることは、美徳ではありません。
目を覚まして、自分が幸せになる道を選んでくださいね。