昨日はほんとうにホットして劇場を後にしました。

って、どんだけ不安でいっぱいだったのかと。






今日あたり、感想を書こうかなと、
思っていたら、
なんと。



あゆふぉゆ、越岡さん更新!

4月27日以来です。




なんだかね。

「眠り姫」のように時間が止まっていて、
こっしーの更新で動き出したかのように思います。


写真も一緒に上げてくれまして、
福士申樹さんとのツーショット。

時代劇らしく、アイライン濃いめのメイクです。
こっしーは浪人役なのでお侍さんのように月代はないのです。







さて、感想です。


例によって、ストーリーの時系列バラバラ、
思うままに書いたメモを基にしています。

そしてネタバレバレですので嫌な方はここまででお願いします。






横笛の音、三味線の音、和太鼓の音。サウンドがやっぱり時代劇。
ただ、あんまり好きなサウンドではないかな。

和太鼓の音は、殺陣の時に使われていた。

笛の音は冒頭静かな場面とか。

あと、夜の場面でふくろうの鳴く声や、早朝だと鳥のさえずり、そんなのは、
以前観た蜷川さん演出を再演した「ムサシ」を思い出した。




冒頭にはチンピラ的な人が登場。
そこへこっしーが登場。

声がでかい。

そして後先考えない無鉄砲キャラ。


京さまはいつもの感じ。必殺な感じ。
なぜか草を加えているのはキャラクター設定なの?


里見浩太朗さんが登場するシーンで拍手が起こる。
大御所感。

そういえば、D☆Dの舞台「Dance Opera SWAN 2017」で共演していた元ヅカの女優さんが登場するたんびに謎の拍手が起こって、ストーリーぶった切る感じにイラっとしてたのを強烈に思い出した。
あの女優さんのファンがとにかく独特で、
お揃いのTシャツを着て舞台観劇するという。

里見さんはそんなんではなくて最初に登場したときだけ。




モトイキ脚本が何度も変更になったときいていたので、
ストーリーが無いのではないかと心配していたけど、
意外とそんなことはなく。

私が1番心配していたのが、大御所俳優さんのセリフが飛んで芝居が止まること。
さすがにそんなことはありませんでした。



勧善懲悪というか、私服を肥やす悪い藩主とサムライが戦う、町人も竹槍作って町を守るストーリーでした。

基の原作に引っ張られたり、逆にオリジナルを主張するのかどちらでも無い模様。


江戸の殿様に文書を持っていくサムライも魂あり。

みんなの頑張りで藩を守りました、という安心のストーリー。


そして、命を大切にしなさい、無駄死にはダメだと言っていた。

けど京さまは亡くなってしまいました。

悪代官も亡くなってしまいました。


結果的にはめでたしめでたし。







演者さんのツイートがとにかく不安に溢れ返っていたので、
どんだけのもんだろう、と思って臨んだ初日でしたから、
無事に幕が降りて安堵感いっぱい。


ゲネの挨拶で里見浩太郎さんの口から、経緯がきちんと語られたのでまず安心しました。

そしてカーテンコールでも、
里見さん「なんとか無事に」という言葉で挨拶を。





私としては、
こっしーの今後の活動に汚点となるような舞台にならなければそれで良いのです。
(モンペ)





殺陣については。

里見浩太郎さんはオーソドックスな感じ。

SHOCKを見慣れた目からはスピードが遅いと思うけど、
時代劇ならこれで正統派なのかなと。


こっしーはとってもとってもうまい。
めちゃくちゃうまい。

さすがSHOCKに10年以上出演しているだけのことはある。

スピードもあるし、刀を下ろす軌跡も正確、タイミングも正確で、さらには動きに無駄がない。

SHOCKのジャパネスクのときは、
観る対象が多すぎてなかなか目で追いきれないけど、
ここはとにかくこっしーだけを観られます。

刀を片手で持ち、肩に担いだ姿は、
まさにSHOCKで山賊姿のコシオカそのもの。


京本さんの殺陣は。

ごめんなさい、あんまり上手だと思わない。

軌跡はちゃんと描いているのだけど、
タイミングが合ってない。

合わせる時も、アンサンブルさんとのタイミングを合わせるのに間がある。

円陣を組むときに手を合わせる、あの感じで刀が合うように見えた。

そして迫力が無い。

チャリーン!とか効果音くらい入れてもいいのでは無いかと思った。







ここまで書いてて思ったけど、
やっぱり結構ディスり気味かも。





まだまだ書ける。

でも時間切れ。



今回はここまで。