今日、3月7日ソワレ公演Endless SHOCKを観劇してきました。


今年唯一、たった1回だけの貴重な観劇です。



いろいろ変更点があると聞いていたので、
その変化を楽しみに、
そしてまさかのこっしーの休演で急遽代役として演じてくれるザキさんを楽しみに、
今日の日を迎えました。







予定通りの時間に家を出て、
乗り換えの駅でまさかのスマホリングが取れたというアクシデント。


何か悪いことが起こるのを、これが代わりになってくれたのだと、
勝手に良い方に解釈することにして帝劇に向かいました。(写真は帰宅してから撮ったもの)













観劇後、すぐさま越岡財閥ばりに新しいスマホカバーを買おうと、
ビックカメラに寄ったのですが、
なんせ、最新機種とは程遠い旧機種。

対応するカバーがありません。

いろいろ考えて、
応急処置としてリングだけ買ってきました。


シールなので取れてしまうかもしれないけどリングが無いスマホを持つ方が怖い。


これでしばらく頑張ってもらいます。








たたみます。



感想を書く前に、メモとして思いつくままどんどん書き連ねてみたのですが、
結局そのままアップします。



ざっくりした分類だけしましたが、
全文メモのままです。



ネタバレバレ。

もう、そのくだりは良いかな笑

















【音的なメモ】


オケピを設置した意味をたくさん感じた。


生音がしっかり聴こえてくるので、
弦楽器のビブラートの音と音でなくなるひびきの境目までしっかり飛んできた。


指揮者が見えるので場面転換のタイミングが見えてわかりやすい。


サックスの訴えかけるような音、トランペットのジャズっぽく短く刻む音、トロンボーンの重厚な音、ドラムの音、ティンパニのロールの音、ウインドチャイムの音、それぞれ、楽器の音が飛び抜けて聴こえてくる瞬間があって耳が楽しい。



バンドがサイドに配置されていた時と比べて、
音がまとまって聴こえてくる。

2階席は特に、音が抜けて聴こえてくる。


石川直さんのドラムの音も、ストーリーに馴染んでいる。

2013のDVDを最近何度も観たので比べるけど、
今回はブロードウェイに繰り出した時にストリートドラマーとして登場する場面は、
ヘッドを緩めに張っていて、マーチングドラムのようなテンション高めの音でなくてそれが好き。


ダンスがフラッシュモブのように繰り広げられるのにもすごく馴染んでいる。




太鼓の役割がとても大きくなっていた。


直さんともう1人が超大型の和太鼓と太鼓3台をそれぞれ叩くのは音が厚くて響きがずしんとくる。


殺陣の場面では、もしかしたら演者さんの手数より太鼓にウェイトを置いたのではないかとさえ思った。

そのくらい、太鼓の響きには訴えてくるものがあった。



歌のウエイトも高くなっていた。


今までセリフだったところが歌に変わったというのは聞いていたけど、それだけじゃなかった。


今までバンドだけだったところにもコーラスが加わってさらに厚みが増していた(大桜)



「大桜」のドラム、石川直さんだけでなく何人も深樽のドラムを叩く人がいて、2階席まで厚い音のかたまりが飛んできた。


そうそう、1箇所、2幕のときだったか、直さんの太鼓がリズムが崩れたように感じたところがあった。

私だけが乗りについていけないのかなと思ったけど、どうだったんだろうか、




それと、最後の傘のフライングのときにスネア持って登場するところ。

「唐突なドラム」な感じがしなくて、観ているものと、音がしっくりきて、
すごく一体感があった。










【視覚的なメモ】



オケピが両サイドから舞台下に移動したことで、
花道部分がパネルになった。


その分、映像のように使える部分が広がって、舞台だけでなく見える前面が全て舞台のように感じられるようになった。



これは2階席の方が1階席よりよくわかる変化だと思う。





照明さんのセンスがとてもとてもとてもステキ。


背景部分を映像にして使うとか、両サイドのパネルを使うとか、
プロジェクションマッピング的なことが加わって広さも奥行きもすごく大きく感じた。



ウチがリカに告白する場面など、パネルにもハートが映されて、恥じらいや戸惑いがわかりやすい。



いつも「夜の海」で2階席から見える床の照明が今回もとても芸術的。



模様が描かれた照明が動くのに加えて、ピンスポットがとても効果的。

遠くから見ているので、光の筋もしっかり見えてとても美しい。






ウチが放った矢をコウイチが受け止めるのは通路ではなくなったときいていたけど、舞台奥になったのね。


体力的負担軽減なのかな。






2階席から見える景色が今日も素敵。

屋上の場面で星が煌めいているのを天井の照明で表しているのだけど、毎回、2階席の特権かと思う。



私のお席はほぼ最後列に近いところで、
両サイドに大きな照明がある。


その照明が照らすと、2階席から雲の切れ間の太陽のようにライトの明かりが照らす筋が見える。


2階席でももう少し前の方だと、後ろからの光と感じるのだけど、今回本当、私の真横から照らしているので、
太陽のように思えた。


観ながら、
この照明の名前なんていうのかなーと思ったけど、
照明の名前なんて、ピンスポット、ホリゾント、目潰し、くらいしか知らないし、そのどれでもない。