ふぉ〜ゆ〜が「縁〜むかしなじみ」のときに、
とてもとてもお世話になった、
大森ヒロシさん。
その方の舞台が、
下北沢・本多劇場で、
絶賛上演中です。
大森さんの喜劇は、
笑いあり涙あり、
ほろりとしつつ笑いが止まらず。
ジェネレーションギャップをうまく取り込んで、
幅広い世代のどこかには誰もが共感できる舞台。
大森さんの舞台を過去何度か拝見しているので、
今回もぜひ行きたいと思い、
ずっとその動向をブログやツイッターで拝見してきた。
残念ながら今回は予定が合わず、
千穐楽まで行くチャンスが無い。
行けないまま、
様子だけを伺っている。
シモキタに生きる舞台人にとっては、
本多劇場というところは、
すごろくで言うところの「上がり」なのだそうですね。
小さい劇場から始まって、
少しずつ少しずつ、客席の規模の大きなところにのし上がっていく。
一般人が車を買うときの、
「いつかはクラウン」と言うのと似てるのかな。
シモキタに特に思い入れのない私でさえ、
本多劇場は知っているくらい有名な劇場。
あの、笑いでいっぱいの、舞台に、
行きたい気持ちだけを念じている。
私が本多劇場に初めて行ったのは、
風間ポンが主演の「ベターハーフ」再演の時。
2017年でした。
演出の鴻上さんが、
普通の人のようにロビーにいてびっくりした記憶がある。
劇場全体に、芝居が好きな人が来そうな雰囲気がしていた。
この時は、
芝居が持っているエネルギーがすごくて、
終わった後、
ほんとに涙が止まらなくなった。
演者さんの声が聴きたいと思う気持ちが募り募って、
観劇後、演者さんの出しているCDを買ったのでした。
そしてもう一つ。
今私が読んでいる方のブログで、
本多劇場で舞台をやる方がおられます。
「ミュージカル 幸せな時間」です。
こちらは、
読んでいるブログの方は声楽家・古澤利人さんと言う方です。
D☆Dを知ってすぐの夏に、
咲山さんがゲスト出演されるというライブハウスのライブに出演された知った方です。
その方が出演と歌唱指導で出ておられる舞台に、
D☆Dの咲山類さんが出演されるのです。
こちらは喜劇ではなく、ミュージカル。
声楽家さんや、
咲山さんのような、歌が大好きな方が大勢出演される。
その公演のチケットが今日届いた。
いよいよ迫ってきたと実感。
自分ではずっと気づかないでいたのだけど、
同じ本多劇場で舞台を上演する、
その演出側の方のブログを、
このアメーバで同時に読んでいたんだと気付いて、
本多劇場ってすごいんだと改めて気付かされた。
舞台を観に行くと、
ロビー入り口で配っている、たくさんのフライヤー。
興味が無いのもあるけど、
少しでも興味があるものが無いかと、
家に持ち帰ってじっくり読むのが好きだ。
演者さんや演出家さん、照明やそのほか大勢のスタッフさんのお名前で、
気になる方がいないかと、いつも気にして見る。
それも、
ふぉ〜ゆ〜を知ってからの習慣なのだ。
今度また本多劇場に足を運ぶ時も、
この先、気になる何かに出会えるかもしれないな、と、
そう思いながら足を運ぶのだろうと思っている。