本日行ってきました。



「梅棒9th RE ATTACK 超ピカイチ」
(どこまでがタイトルでどこからからが名前なのか。。。)








梅棒の名前は、
去年「ふぉ〜ゆ〜4人揃って観劇」という目撃情報で知り、
舞台「放課後の厨房男子」で楢木和也さんが出演して急に注目。




チケットは、
とにかく、自分が行ける日程を最優先。










メンバーの方々のツイッターアカウントをフォローして、なんとなく情報だけゲットしての今日。











そんなわけで、
初めてのグローブ座。







関ジャニとかNEWSとか、
いろんな方が舞台をやってるところ、というイメージだった。


円形の舞台が特徴的。



シェイクスピアを演じていた劇場みたいだ。





今回は、気負って高いチケットを取らず、
お試し気分で3階席のチケットを取った。



見えかたが悪いのはあらかじめ納得済み。




(しかし、見え方以前に、観客のマナーが悪いのは想定外だった。目の前の2人連れが、そろって前のめり、それも手すりから顔が出そうな勢いで前にのめってくれていた。お陰で終始ものすごいストレスだった。
白いパーカー着て、あろうことか、キャップかぶったまま観劇してたアナタとその隣の白いセーターのアナタのことだよ。)




















開演の14時00分より前には着席しようと思っていたら、
開演10分前に客席に入ろうとしているときに拍手の音がしてる。




まだ客席の照明もついているので、どういうこと?と思ったら、もう演者さんが登壇してお話している。




最近この手の演出をよく見ます。



舞台観劇の注意事項の、例えば、途中休憩時間はないとか、スマホはマナーモードでなく電源から切ってくれとか、通路は演出の都合で使うから荷物を置いたり足を出したりしないでとか。


そういうのを、演者さんが言ってる形で説明してくれる、
今回もそれでした。




盛り上がるための声出しの練習もあった。



ENTAをちょっと思い出したな。






さて、開演。


この舞台、学校なんですね。


2Ver.あって、その名前も、全日制と定時制。





私が観たのは全日制Ver.でした。




のっけからJーPOPの元気の良いサウンドに乗って登場する演者さんたち。




ちょっと2.5舞台みたいな、髪色とかメイクとかが主張強い人もいる。








大勢の演者さんが、入れ替わりながら踊る。




ダンスのジャンルは、ストリート系もあれば、モダンダンスやクラシックバレエ系もあり。




最初のうちは意識してなかったのだけど、
ノンバーバルなんですね。




芝居は、セリフ無し。




全部ダンス。




そして使われている曲はJーPOP。

あんまり聴いてこなかったジャンルなので最初のうちは意味がよくわからず。



途中から、これがセリフの代わりに劇を進めるパーツなんだな、ということがわかってきた。




超大御所アーティスト、ベートーベンの曲も出てくるし、
最後の方には嵐とTOKIOの曲も出てきた。




セリフが無いなりにも、
ここが高校であり、生徒会長の選挙が近いところに転校生が現れたのだとか、
野球部やら恋バナやら、
いろんなことが盛り込まれていることが観ててわかる。




とにかくいっぱい盛り込まれている。



そして、目が楽しい。



私が知ってる演者さんは、
厨房男子で注目した楢木和也さんと、
ツイッターでアカウント知った方、
あとはw-inds.の千葉涼平さんくらい。




だからその方をついつい目で追うことにはなったけど、ダンスがすごいかたもいっぱいいらして。



「トイレの雲子さん」という役の、
魚地菜緒さんのダンスがすごかった。



ブレイクダンス系なんだと思うけど、
ハードだし超難度高い技バシバシ。

究極は、ヘルメット被ってくるくると。


女性でこんなダンスする方初めて見ました。







もう1人気になったのが、
担任教師・蝉時雨貂子さん役のsuzuyakaさん。



このかた、清楚な教師ぽい出で立ちなのに、途中で清楚な衣装を脱ぎ捨て、赤と黒のボンテージファッションでムチを持って過激なダンスをするのです。


それがまた、気持ちいいくらいぶっ飛んでる。
M字開脚とかね。



この2キャスト、定時制ではそれぞれ別の方が演じるらしく、
どうしたって全日制と定時制の両方が観たくなる。


楢木さんも私が観たのは青メッシュヘアーの江夏惇役だったけど、定時制では超ベートーベン役をやるらしい。




















なんかさ。


楢木さんは、身のこなしから何から終始楢木さんで。


厨房男子で演じていた霜川先輩のキャラとかぶるのです。


役のキャラなのか、楢木さんそのものなのか判別できなかったけど、
こうして、
女子生徒とか先生とか男子の生徒とかとわちゃわちゃしている楢木さんを観てて、
これが梅棒なんだろなーと、思った。


ここが本拠地なのかと。



ふぉ〜ゆ〜のメンバーが、
避暑地の舞台や高校生の舞台や召集令状が来たり国王だったりしても、
本拠地はふぉ〜ゆ〜だ、というのと同じで、
楢木さんはここが本拠地なんだなと思った。






楢木さんはこの演目の中では中心人物ではない。


でも、振り付けなど、他の役割もこなしてる。


他の外部のお仕事もテレビなどで有名なのもあって、
そういうことしつつ舞台もこなすってすごいなーと、
思いながら観てた。











ノンバーバルな舞台は、D☆Dも同じ。



あれもだいたいはセリフ無し。




けど、D☆Dは基本的に、照明は明るくなくて暗めで、ダンスはストリート系やモダンバレエもあるけど、
陽気でノリノリというより、
妖艶でミステリアス。



観客も、声援を送るというより、
しみじみと観ている感じ。


演者さんのスタンスも観客のスタンスも正反対。






けどね。


観劇後、D☆Dのアカウントで呟いたら、
トートダンサーや2.5舞台やディズニーショーに出ている方もいて最近注目なのだと教えてもらいました。


楢木さんが出演するから厨房男子を観るよと、以前言ってたD☆D友さんもいたし。






観終わったら、
第3の沼にハマったような気がしてきました。




第1はジャニ・ふぉ〜ゆ〜沼、
第2はDIAMOND☆DOGS沼、
そしてこれが第3の沼かと。



その教えてくれたD☆D友さんは、
この超ピカイチの青梅英雄学園の孔雀丸というキャラがお気に入りだそうです。



演者さんよりキャラに注目するのは2.5舞台っぽいですね。

梅棒さん、公式FCが出来て、新規会員募集中なので、
この機会に入ろうかと考え中です。














私が観劇した回は、
終演後にイベントが予定されていました。


アフタートークショー的なものなのですが、
定期試験という名目で。



演者さんが3チームに分かれてクイズに回答するというもの。





楢木さんは、w-inds.の千葉涼平さんと一緒だったので、そちらを応援することにしました。





問題は、
劇中使われた曲の中で一番売れたのは?
この舞台で使われている照明で一番高いものは?
弟が時速○メートルで徒歩で家を出て姉が時速○メートルで自転車で家を出ました。出会ったのは家を出てから何分後だったでしょうか



だったかな(記憶が…)



意外な答えもあって面白かったけど、
3問目、私も問題の途中から聞くのを諦めたのに、
楢木さんのチームは、
数式を紙に書いて計算して、最終的に答えを導き出して、
しかもそれが正解だった。


さすが楢木さん、早稲田出身。


こういう問題に、取り組もうというところがすごい。

他のチームは面白回答を書くことに熱心だった。

ただ、東大出身の方もいらっしゃるそうで、
そこは花を持たせるということだったのでしょう。



アフトも終始面白くて、
元気が出てハイテンションのまま、
劇場を後にしました。



リピチケを求める列はすごかったけど、
定時制は観たいけど、
とにかく年末はまだ現場の予定がいっぱいで、
ねじ込めそうな日程が見当たらない。




いやー、とにかく面白かった!!!





こうしてまた新しい扉を開けてしまったのかなー。