続きです。





この公演の前に、お借りしたDVDで予習をちょっとだけしたので、
だいたいの構成は知っておいた。





1幕が本気のショー、2幕が全力のショーらしい。




昔観てた、DREAM BOYSも同じような感じでした。

1部が本気で感動作、2部がショウタイム。




休憩を挟んで、2幕が始まったら、
その全力度合いに度肝を抜かれた。


さっきまで超絶カッコいいパフォーマンスを披露していた彼らが、
全身着ぐるみで登場してきたから。



ほぼみんな、犬さんですが、
類さんはSummer Valentineの時の類えもんさん。


和楽器の方までもが、
パンダの着ぐるみきてたり、とにかく全力。


どんだけ笑いを取りに来てるんだと思うけど、
パフォーマンスは本気仕様。



こんなことを真剣にやってる彼ら。やっぱり好きになっちゃうよ。




犬の着ぐるみでびっくりした後、
更に、
類さんが高校生の制服っぽい衣装で登場。


それから次々に登場するのは、
女子高生の格好をしたバンドの方だとか、
バレリーナのカッコをした小寺さんとか泰ちゃんとか。


ミニスカ制服を着たTAKAちゃんはめっちゃ可愛かったし、違和感がなくて。



一番盛り上がったのは、
5人で登場したBUKKYO BOYZでした。


これの元になっている舞台を、私は観ていないのだけど、
客席の多くは観てるらしく、そしてそこからD☆Dのファンになられた方も多いらしくて、
超超超盛り上がってた。



オリジナルを知らない私でさえ面白くて笑い転げたし、
知ってる人にとっては堪らん演出ですね。



あと、植木豪さんとこのオリジナル曲をやって、
客上げがあったり。

会場も共に沸く感じがめちゃよかった。




私はレポ力無いので、
詳細を知りたい方はそちらの方でお確かめください。
 



とにかく、1幕で流した涙が、からっからに乾くくらい笑わせていただくシーンの連続でした。









1幕、2幕共に良いと思ったとこも書いておきます。


まず和楽器の方々。


三味線の方のテクニック、尺八の方のテクニック、それぞれ素晴らしくて、エレキギターやフルートに見えるように演奏してた。


こんな演奏の仕方があるんだってびっくりした。


そして和太鼓ドラムセットの方。


この方、小寺さんのタップのときにボイパでも登場するのです。

ボイパ、超絶技巧でした。


それに花魁の衣装で現れたときに大きい太鼓をたたくパフォがあるのですがそれもすごくて。


家に帰ってちょっと興奮しながら家族に話しました。





そして、照明さん。


D☆Dの公演の照明担当の方、ずっとお名前が一緒なのです。

確か、SHOCKも同じ方です。


照明の芸術性がとにかく高くて。


1幕で月が出ている夜にボートを漕ぐ詩のときの照明とか、
豪さんがソロで踊るときに、
白いキューブが周りに置いてあって、
そこに黄色いネオンのような照明が当たって、大きくなったり小さくなったり。



2幕での類さんとTAKAちゃんの歌のときに、
2階の白い部分に当たってる照明が類さんが腰に巻いている布にちょっと似たチェック柄っぽかったり。


その歌のパフォの終わりだったか、
上から当たってるスポットの1列全部が一斉に客席に向かって照らして、
眩しく思っているうちに演者が入れ替わってたり。



赤と青に部分わけしてスポット当ててたり。



とにかく素敵でした。

これを観たいからこそ、2階3階を選ぼうとさえ思うの。






そして、太鼓です。

全員で太鼓をたたくシーンが1幕にも2幕にもあるのです。



滝沢歌舞伎の腹筋太鼓、ではありませんが、
やっぱり大勢でたたく太鼓は圧巻です。



私の目線はどうしてもダンサーさんではなくてボーカルの人を観てしまうのですが。



群舞にも見える太鼓のパフォーマンスには涙が出ました。









銀河劇場って、オリジナルカクテルを用意してくれるのです。

今回は観劇前のアルコールも自分に許しまして、
行ったら必ず飲んでました。

類さん、TAKAちゃん、りだと飲みました。

千穐楽の日に飲んだりだのが一番強かったかな。






これがLOVE LOVE de SHOWは最後、となっていますが、
どんな形になるかわからなくてもいつか帰ってくると、
千穐楽の挨拶で新吾さんが言ってくれました。




SV以来では一番、楽しい楽しい公演でした。


心の片隅ではいつも、
活動休止までのカウントダウンをしてしまいそうになるけど、
それはしないで、とりだが言ってたので、
楽しい思い出を記録して、
終わりにします。



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