何やら明日のWSが要チェックみたいです。

ドリボロスの私が、
のろのろとここで感想書いてたらきっと上書きされちゃうな。

さっさと行きますか。






ユウタがケントを鉛の板の入ったボクシンググローブでパンチをしたのが、
致命傷だったといわんばかりの展開へ。


とにかく身を隠して、
というアドバイスで、
身を隠す、
までにまたダンスがあります。


仮面をつけてのダンスね。


「滝沢革命」とか過去のドリボでも定番になってるヤツです。


お玉さんは顔のあるところだけ踊って、
仮面を付けて衣装を変えたら、
そのあとは影武者が代わりに踊るんだそうです。


どなたかのレポで、
それが宮舘さまだと知って、
前回観劇したとき
どのタイミングで代わるのか確かめようとしたけど分からなかったので、
今回再度確認を。


なるほどなるほどなタイミングでした。


ツイではいろいろ書かれていたみたいですが、
影武者が本人より上手いのも仕方無い部分があると私は思います。
むしろ、だからこそ任されてるんだと。


それこそ私は、
影武者に入れ替わった後の方のダンスを、
めっちゃ堪能したクチですので。





イワモトがケントの仇を取るようにユウタを訪ねてくるところは、
この前だっけ後だっけ?



とにかく、
イワモトとトシヤがもみ合いの末、
イワモトが持っていたナイフが刺さって倒れてしまい、
そこにユウタを探しに来ていたカイトも、
心臓発作で倒れてしまい・・・



っていう展開は、
うん、ちょっと・・・。





そしてユウタが、
何もかも見破ってやる、(だったっけ?)
というセリフを言って、
舞台に張られた赤い幕を引っ張って、
そのまま奈落へ飛び降りる。


というところで第一幕終了。










第二幕は、
ユウタが混沌の世界をさまようところから。


下手の壁をあるいて天井を歩いて逆さまになって・・・
というのです。


これも初めて観たときは、
度肝を抜かれました。



嵐コンで松潤が自分のソロでやるのにちょっと似てるよね。

「Yabai-Yabai-Yabai」とかさ。




前回観劇したときに、
ストーリーがDREAM BOYS JETとあまりにも同じなことに驚いた。

今回はそこを踏まえて観ていたので、
まぁ納得なストーリー展開でした。

で、
去年のマダムとミヤタのアドリブのシーンとか、
マッチさん(役名忘れた)とタマモリの天界と地上との会話のシーンとか、
そういうのは今年は入ってないわけで、
今年は今年の見どころがあるわけです。



私は去年のセンガとフカザワのゴリラトークが結構楽しみだった。

今年は無いのかと思っていたら、
中日前後では、
ショウとケントのシーンでゴリラトークがあったとか。


前回観たときには、
「ヒラノBusaiku!?~」
という、
ケン子とショウのコントだったんだけど、
それがいつの間にか無くなっていて、
さぁ今回は何がある?
と思ったらあっさりなんにも無かった。




ケントのパジャマの色が、
ロイヤルなブルーだったのは、
千賀坦ならチェックしてるところではあるよね。






それと、
順番が前後してるかもしれないけど、
ユウタが緞帳のスクリーンに映し出されたビル群を、
フライングしながら移動するシーン。


これは圧巻。


上空から観ているような錯覚を覚えるし、
スクリーンの映像の動きに合わせてフライングしながら移動したりするわけでしょう。


ぜひいつか千賀さんにやって欲しいな。


いつかね。





お玉さんのソロ曲は、
佐久間さんと宮舘さんを観るのに必死。


「ダキ夏」(表記あってますか?)
のタキツバのバックで踊るスノメンに、
この夏は心奪われそうになったから、
ここでもダンスは観とかなくちゃと思って。



ダンスは、
ソロのダンスで華があることが一番だけど、
センターを引き立てる力も無いとダメなのよね。


スノメンは、
今そのどちらもできるメンバーなんだと思う。


しかし、誰がセンターなんだと考えると、
偶数なだけにセンターが分かりません、私には。






マダムとユウタが親子の会話をして、
リカさんがそこに現れて、
というシーンだったっけ?

3人で歌うところがあるのね。


マダム役の鳳欄さんは、
去年より小さくなられましたか?


紫吹さんは、
あんなハイヒールで綺麗な立ち姿で、
さすが塚のトップスター。


ついでに思ったこと。

この舞台、
出演者が全員色分けされているのが、
面白いと思って。

ユウタ=赤

ケント=青

トシヤ=黄色

ショウ=青

レン=赤(ピンク?)

カイト=黄色

リカさん=緑

マダム=紫

ですかね。


私はすぐ登場人物が分からなくなって混乱しちゃうので、
こういう記号化はわかりやすくてありがたいです。


宮ちゃんの黄色はドリボだけだよねーと思うけど、
千賀さんと紫耀くんが青なのは何となくしっくりくる。


ショウという名前に紫っていう字が入ってるけどね。









ユウタが天井から奈落へ落ちる瞬間は、
影武者がやっているっていうのは、
観劇が終わって初めて知りました。


確かに、
あのタイミングで落ちてすぐ、
天国にたどり着いた設定で舞台に上がるのは超難易度高しだわ。




白い衣装を着たケントが、
ユウタに自分の心臓を託すシーン。



去年はマッチさんが自分の心臓を息子へと渡す設定だったから、
千賀さんの登場シーンはベット以降ほとんど無くて、
結構さびしいものでした。



心臓を渡しちゃったら、
もう地上へは帰れないのよね。


ここは本当に泣けました。


舞台観ながら号泣って、
周り誰もいないみたいだったたぶんきっと。


ひとりでタオル握りしめて涙拭いてた。


いろいろ思い出してね。




そして最後に、
全員が誤解を解きあって、
誰も悪い人はいなかった、
ってことになって、
ハッピーハッピー。

見事な調和です。


最後に千賀さんが天界から一言声をかけるシーン、
何か間が空いた?
と思ったら、
どうやらセリフを噛んでしまったらしい。


カテコのあいさつでも、
「大事なところでセリフ噛んですみませんでした」
って言ってた。


言われなきゃ分からなかったよ。

ごまかそうとすればできなくもないけど、
ふっと素に戻るシーンって、
ジャニーズの舞台には結構あるよね。


それが許されるユニットなんだろうな、
良くも悪くも。


紫吹さんや鳳さんの出身劇団では、
そういうのはダメだろうし、
私が今年の夏、観に行ったシェイクスピアの芝居でも、
ちょっとはあったけど、
ちょっとだけだった。


こういうのが身内で固めた舞台の甘さでもあるんだろうし、
ジャニーズの面白さでもあるんだろう。


これはこれできっと変わらないんだろうな。




エンディングの曲は、
設定上、
千賀さんは歌無し。


お玉さんと、紫耀、廉、海人だけ。




でも、
スクリーンに映し出される歌詞を見ていると、
舞台名のDREAM BOYSという名前にふさわしい歌詞で、
未来ある若い青年たちのドラマ、
っていう感じなのだね。



私くらいの世代になると、
もはやノスタルジーなんでしょうかね。











そしてSHOW TIME

ぜんぶキスマイの曲ですね。


前回と違い今回はほぼ舞台と同じ高さからの目線なので、
フォーメーションはよく分からなかった。


宮千玉が、
なんとなく8割の力で踊ってる感じがしてならなかったんだけど、
それを補って余りある、スノメンのダンス。


むしろ彼らに救われたというか。。。

(ちょっと辛口。察してください。)




スノメンのダンスはハンパ無かったよ。

ナベショさんの不調を全く感じさせないダンス。

というか、
舘さま、岩本さん、佐久間さん、阿部ちゃん、ふっか、
みなさんのこれでもかと容赦ない全力ダンスに、
舞台は全員で作るもの、
ということを、再認識させていただきました。







最後に。


千賀さんが天界から下界に向けて話した後、
フライングがあるのね。


それを観て、
ああ、いい舞台だった、
って思ったの。


シンプルだけど、
それが一番大事なとこじゃない?



そして私の9月は終わったのでした。


ドリボは千穐楽までまだ続くから、
最後まで手を抜かないで、
全力で観客の前に立って欲しいと、
心底思います。



千賀さんの本気の舞台、
手抜きなんかしないで、
全日程を全力で。


難しいことかもしれないけど、
本当にそう思いました。