娘が小学生のころ陸上を習っていました。

 

先生はスキンヘッドで見た目は怖いけど(笑)経験豊富で俯瞰して子供を見てくれる

おじいちゃん先生。

 

その先生が教えてくれることは大人の私が考えてもよく分からなかった(笑)

 

でも、その「考える」ということが大切だったのだなと思います。

 

生徒たちのフォームはみんなきれいで同じでした。練習を重ねて考えて学んだ結果なのだなぁと思いました。

 

その先生は何度も言っていました。

 

「器用ですぐできる子はすぐ忘れることが多い」

 

「不器用ですぐにはできない子はできてからも忘れない」

 

器用さというのは持って生まれたものなのでどうにもできませんができる速さが早い遅いに優劣はないということです。

 

 

なかなかできないと「こうするのかな?こうかな?」とたくさん考えて身体を動かし頭と連動させ、すり合わせて少しずつできる、分かるようになっていく。

 

その時間が長ければ長いほど頭だけでなく体も覚えていきますよね。

 

できるのが早いから良い、なかなかできないのが悪い、ということは無いということをぜひ知っておいてください。

 

赤ちゃんの寝返りのあたりからなかなかできないと親は気をもみますよね。

話し始めが遅いとか。

 

でもどうぞ自分の子供を信じてあげてください。

 

大抵はその子の個性です。

 

元気で、機嫌よく笑っていてくれたらOKじゃないですか?

 

つい、親はもっともっとと求めてしまいます。期待は子供を伸ばすこともありますが

過ぎると親も子も辛くなります。

 

子供が元気で、生きて、笑ってくれていたら私は幸せだなって思います。

 

みなさんはどうですか?

 

誰と比べて苦しいのですか?

 

誰と競争しているのですか?

 

誰のため?

 

 

 

 

mimi😊

 

 

 

インフルエンザ流行っていますがあまり心配しすぎないでね

子供ってすごいんですよ。