ご覧頂きありがとうございます。
「怒りのコントロールをしても意味がない」
という趣旨のお話をしました。
怒りについて色々考えていたら
怒りってやぱりめちゃくちゃ大切！
と思ったので
今日も怒りをテーマに
お話ししたいと思います。
怒りは
①自分以外の他者など「外に向けた怒り」と
②「自分に対する怒り」
の２つに分けられます。
後者の自分に対する怒りって
結構見逃しています。
どういうことかというと
私たちは
「自分責め」
「反省する」
というアクションを
取りがちだということです。
とりわけ自己肯定感の低い人は
物事に対する自己評価が
いつも低いです。
どんなに周りに褒められたり
認められようが
✓ いやいや、まだ足りないし
✓ それほど大したことしていないし
✓ 他にもっとすごい人いるし
みたいに
どうにかして「自分を下げる」（笑）
でも、こういう方達ほど実は
「自分への怒り」を押し殺していたりする。
出来なかった自分
足りなかった自分
期待に沿えなかった自分
そんな自分に
実はマグマのような怒りを
抱えているのです。
そのマグマの奥にあるのは
さらに深い悲しみや絶望感、
恥だったりするわけですが
自分に向けた怒りを感じ切ったら
これらの感情と対面しなきゃいけなくなる。
だから無意識的に
自分への怒りに蓋をするのです。
でもこの「自分への怒り」を
感じることができると
エネルギーの反転が起き
怒りが「自分へのパワー」に
なったりするのです。
ここで
デイビッドホーキンス博士の
「感情のスケール」をご紹介します。
精神医学博士デイビッド・ホーキンズ博士は
意識レベルを数値化し
マップにまとめました。
人間には意識の段階があり
高次の意識レベルに至ると意識は大きく開かれ
愛や喜び、平和の存在となっていく
というのが
ほんとざっくりとした要約なのですが
博士がまとめたと意識レベルのマップが
以下になります。
200以上の意識を「パワー」とよび、
その意識レベルを持つ人は
自他によい結果をもたらし
200未満の意識を「フォース」とよび
自他に悪い結果をもたらすことがある
と言われています。
ここで注意して頂きたいのは
意識レベルが低い＝悪い
意識レベルが高い＝良い
という単純、表面的な話ではないことです。
20０が意識レベルの高低の
境界線ですが
怒りは「150」の位置にあります。
200の２段階下です。
何が言いたいかというと
「怒り」という意識は
200に至る通過点でもあるということです。
悲しみや罪悪感より、200に近い地点にある
というのがミソです。
悲しみや苦しみを抱えている人に
「大丈夫！なんとかなるよ！」
というメッセージは
一瞬の気休めにはなりますが
根本的に何かを変えてくれるもには
なりません。
悲しみを癒していく、というプロセスでは
まず怖れを感じられるようになると
身体に緊張が表れ始めます。
さらに怒りを感じるようになると
感情的にエネルギーが入り
より筋肉に力が入っていくのです。
悲しみに明け暮れている時って
悲しみの感情に圧倒されて
エネルギーもパワーも
沸いてこないですよね？
でも怒りを感じている時は、
どんなにそれが
ネガティブなものであっても
ある意味エネルギーが沸いている状態なのです。
その怒りのエネルギーを
勇気を持って前に進んだり
意欲的に問題を解決する
エネルギーに転換していくことができる
のです。
中立点の２００が
ちょうど「勇気」という意識です。
この近くにある「怒り」は
勇気の源となりうる
ってことなのです。
思うように変われない自分を
責める前に
「私が私に向けている怒り」
がないか
是非目を向けてみて下さい。
怒りまくっていいんですよ。
セッションをしていても
特に女性は怒りを抑圧しすぎです。
みんなもっと怒って！！！
怒りまくっていいんだよ！！！
って思います（笑）
思うようにいかない悲しみは
思う様にできない自分への怒り、
だったりする。
「あーーー、私は不甲斐ない（と勝手に思っている）自分に
怒っているんだわ！！！」
と気付いたとき
必ず見える世界が変わってきますよ。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました😊
自分の可能性を信じきれずに
生きづらさをどうすることもできないあなたへ
魂と才能で生きる「想像を超えた自分」作り
のヒント発信中！
LINEご登録プレゼント
「最短で夢が叶う最強の未来設定ワーク」（音声）を差し上げています。
（または＠riko24 で検索）
