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もう消費すら快楽じゃない彼女へ : 田口ランディ

 (この記事は僕のもうひとつのブログ「Prism3」で一度公開したものです。)

田口ランディさんの本については、今後も何度かテーマにすると思います。
そんなわけで、まずは、「もう消費すら快楽じゃない彼女へ」です。

とりあえずタイトルは横に置いておいて。
ようするにこの本、エッセイなんだけど。
ちょっとというか、かなり頭を使う。(悪い意味ではなく)考えさせるエッセイなんだよ。

この本に対する僕の意見は・・・

「人間興味がないと、その先考えない」
ということ。

僕なんか、普段は結構流してるもんね。目や耳から入ってくる情報についてだけど。

でも、ニュース見ながら、ひとつひとつ自分の考えを確認する人って、あまりいないと思う。
(えっ、それって僕だけ?・・ウソ!・・・それじゃあ、それはまあ、ちょっと置いといて・・・)

この本は、そんな記憶の断片を引っ張り出して思考させる、そんな装置のように感じたんだ。

僕の場合は、27のエッセイのすべてに反応したわけではないが、かなりの数がヒットした。

そうなると、まあ不思議なもので、今度は作者自身に興味がわいてくるわけで。(このあと、いろいろ彼女の本を手にとってみることになる。)

彼女のエッセイは、ある程度のボリュームがあって、それがちょうど雑誌記事と小説の間ぐらいの長さで、読み手をキモチヨクさせるツボを押さえている。

それが、インターネットライターとして作家活動をスタートした彼女ならではの魅力であると思う。