近くのため池で、カイツブリが卵を産んだ。

必死で卵を暖め、子供を授かろうとしている。

毎年の恒例行事だが、上空からの敵を心配している。

カラス、サギ、トビ、カワウなどが卵を狙っている。

また、人目も気にしてか、最近は浮島も遠くになった。

700mmの望遠レンズでも、遠すぎて届かないな。

子供はウリボウのような模様があり、目が大きい。

順調に生まれてきて、また来年来てほしい。

ため池には、もう一つ浮島がある。

雌が浮島に乗っているから、雌は二羽だ。

雄はあまり見かけないので、一夫多妻なのか。

ため池の表面は、一面の藻が生えている。

移動している雄は、見つけられなかった。

もうしばらく様子を見てみよう。