税理士事務所 に勤務しながら 中小企業診断士 を目指して勉強中! findブログ -3ページ目

税理士事務所 に勤務しながら 中小企業診断士 を目指して勉強中! findブログ

普段クライアント様との会話で学んだことや、実務で学んだことを発信します。
また、普段の面談時間では語れない経営の情報や知識を補完を目的として何かのお役にたてたら幸いです!

 売上を上げたい!経営者の方、フリーランスで稼いでいる方、誰もがそう思います。

 雑誌に載せて広告する。HPを作成する。検索サイトに載せる。ビラを配る…etc世の中には実にたくさんの販売促進の方法がありますね。

最近流行りのSNSを活用して広告する。ブログを作って広告する。そんなセミナーもたくさんあります。

 『これをやれば売れる!』『これで業績を伸ばしました!』そんな謳い文句に僕自身もそうですが、方法を学びました。

 でも…実はこれって『売り方』を学んでいるだけ。もし実践していたらこれは、『売る方法』を実践しているだけで、そこだけ考えても『売り物』がなければ売れないです。


 もちろん、『売り方』を否定しているわけではないです。販売促進活動も重要な活動です。

 ただ、『売り物』が魅力的でなければ、知ってもらっても、見かけても売れません。


 今は情報が溢れている時代で、お客様もいろんなモノを知っています。いろんなモノの中で、『これがいい!』と思ってもらえるかどうかが根底にあります。価値やモノと貨幣の交換が商売の根底でないでしょうか?


 そして、『何を売る』のかを明確にして、それを求めている人に知ってもらえなければ、選んでもらうこともできません。

 改めて、『売るモノ』を考えてみてはいかがでしょうか?

サービスや目に見えないモノを提供するのであれば、『できること』はなんでしょうか?

 そうしたことを分析するツールとして、SWOT分析というものがあります。


 SWOTは英語のそれぞれのイニシャルをとって名づけられています。


  SStrengths「強み」


  WWeaknesses「弱み」


  OOpportunities「機会」


  TThreats「脅威」


 それぞれを洗い出しした後、S-Oの組み合わせS-Tの組み合わせ、W-Oの組み合わせW-Tの組み合わせを繋げていきます。

 そうしてビジネスを考えていくのですが…正直言ってあまり実現性が薄いです。

時間もかかりますし…汗

 このツールの問題点は、主観しかないからです。SWを客観的に捉える。OTを市場感覚で見る。これが完璧なら、すでに成功しているはずです。

 SWを見つける時に、できればいろんな人の意見を取り入れましょう。

 創造の段階であれば、Sをこれでもか!というぐらい主張する。そして、Oとしてのきっかけがどれだけできたかを数値化していきます。


 そして、ある程度『これが売れる!』感覚が掴めてきたら、WTを考えていけばいいのではないかなと思います。

 本来は、長期的な視点と客観的な視点を持てばSWOTでモレやダブりなく分析できるツールなんですが…人間心理としてTって結構怖くなってしまうんです(笑)


 常識や冷静さって時に行動の疎外となってしまうことが結構あります。勢いと情熱も大切です。

『彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず』って孫子さんも言ってますよ!(笑)


findより

売上増加の考え方の一つとして、

『マーケティングプロセス』

というものがあります。


 マーケティングプロセスは、以下の六つの流れで構成されています。ご自身が経営する業種・業態でそれぞれ考えてみましょう。


 環境分析

  …会社の強みがいかせる市場機会を発見していきます。


 市場細分化

  …顧客になる可能性があるグループを性別年齢など人口統計的区分、さらに価値観やライフスタイルなど心理的区分・消費者活動別に市場を細分化していきます。


 ターゲティング

  …細分化した市場の中から、会社の強みが発揮できそうな細分化の区分の組み合わせ候補を挙げ、絞り込んでいきます。


 ポジショニング

  …ターゲットとなる顧客にとって競合他社や類似品や店との差異を意識しながら商品・サービスの価値を検討します。差別戦略やコストリーダーシップか。はたまたイノベーションを起こすか。地域密着型なら周辺の市場、製品なら製品のリサーチが重要です。


 マーケティングミックス

  …商品の価値を顧客に伝えるために4PといわれるProduct(製品),Price(価格),Place(流通),Promotion(販促)の組み合わせを駆使し売れる仕組みをつくります。


 実行と検証

  …実行したことがどれぐらい成果となったか検討します。


 これらのプロセスを活用し、売れる仕組みをつくりますが、各プロセスの結果が思わしくない場合は、一つまえのプロセスに立ち返り見直しましょう。


 また、検証しやすいように前提条件を数値化しましょう。というのがマーケティングプロセスの取り組みです。


 それでは、現実的にこれを実行しようとすると…意思決定のために情報が必要になります。リサーチ・リサーチ・リサーチの連続です。情報をいかに活用するのか。いかに情報を仕入れるのか。そして、それを元に、どのような戦略を考えるのか。


 中小企業ですと資金余力に余裕がないため、短期間で成果を出さなければ資金繰りがショートしてしまいます。慎重に企画していくことが重要となります。


 そして、⑥の実行の前に!実際に運営していく際に必要な経営資源(ヒト・モノ・カネ・トキetc)をシミュレーションしましょう。業務のプロセスを細分化し、そこに必要なものは何か。必要となる資金はなにか。その想像が重要で、それを形とするのが、事業計画・財務計画となります。


findより




タイトルの通り、なんで僕が中小企業診断士を目指しているのに税理士事務所に勤務しているかですが…


『コンサルタントが嫌いだからです!』(笑)


コンサルタント…響きはかっこいいですよね~

ちょっと調べたんですが、コンサルタントが関わる機会って、一時的なんです。

この部分に問題があるからどうにかしたい。

はい、それではこれをこうして…

…改善しましたね。はい、さようなら~


…これじゃ、誰かを幸せにすることなんてできない。


なんて思ったんです。もちろん、こうした外科的な方法ももちろん大切です。


ですが…経営もそうですが、人生だって一つ壁を乗り越えてもまた次に壁があることの連続なはずです。

一過性の改善で終了してしまうのがあまり好きにはなれなかったんです。




そして、税理士さんは


『会社のお医者さん』


継続して関与し、クライアントの変化を常に感じることができる。

治療方法として、『外科的治療』『内科的治療』の両方に関わることができるからです。


だから僕は税理士事務所を選択しました。


でも現実は…ちょっと違いました。


『正しい帳簿を作って、税金を計算する人』


が大半です。もちろん、それだけじゃない方々もたくさんいらっしゃいます。


ですが、

そもそもの税理士さんの立ち位置は、



『税に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告理念制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図る』


ことを使命としています。


税金ももちろん大切です。中小企業の場合、利益の約28%は納税しなければなりません。

その他、税金もさまざまな種類があります。

クライアントのことを精一杯考えてくれる方は、さまざまな税務上有利判定を行ってくださいます。


でも、やはり立ち位地は『納税義務の適正な実現』にあります。


会社を大きくすること、経営上の困っていることを解決することを目的としているわけではないからです。


僕のやりたいことを考えた時、これじゃ実現できない。


帳簿を作成し、経営の取り組みは数値としてある程度把握できます。

そして、数値化できないものも月々の面談の際に知ることができる。

チャンスはたくさんあるはずなんです。


だから、僕は中小企業診断士を目指し、本当の会社のお医者さんになりたい。


そう思って今、挑戦しています。


企業に関わるたくさんの人々に笑顔が溢れますように。


findより