税理士事務所 に勤務しながら 中小企業診断士 を目指して勉強中! findブログ -2ページ目

税理士事務所 に勤務しながら 中小企業診断士 を目指して勉強中! findブログ

普段クライアント様との会話で学んだことや、実務で学んだことを発信します。
また、普段の面談時間では語れない経営の情報や知識を補完を目的として何かのお役にたてたら幸いです!

先日はブログを休んで『保険試験』の学習をしていました。

試験の手応えは…あまり思わしくないです(笑)1週間後には結果が出るそうなので、それまではドキドキです。それよりも3月決算*1が大変です(汗)

さて、今日のタイトルは『両立の難しさ』です。

なにに悩んでいるかというと…業務のスタイルですね。

中小企業診断士を目指して企業の未来を創ること。今後の展開を数値化していくこと。経営者の意思決定に役立つ情報や戦略を考えること。将来的なリスクやリターンを計算して、その段取りの道筋をいかに作っていくのか。資金繰りや資金調達をどうするのか。経営資源や財源をいかに確保し、調達し、捻出していくのか。社長とともに未来を作っていく時間。

そして、税理士業務として過去に向かうこと。正しい帳簿、精密で正確な情報を掴むために処理とミスが起きない仕組みづくり。請求書と領収書・契約書とにらめっこする時間。足りない資料を揃える時間。法にのっとったお金は生み出さないけど義務づけられたことをこなすこと。

医療で例えるなら、税理士業務として精密で正確な帳簿を作っていくことが『検査』になって、その情報や現在の状況での『処方』を作っていくのが中小企業診断士の業務になります。

これがまた難しいんです。処方で企業の成績は改善していくかもしれませんが…『検査』したものを報告するのが税理士業務の独占業務である『税務申告』となります。

中小企業の多くは社内で数値化する力が不足していることが多いです。給与の計算、どこにいくら払わなければいけないのか(残高がいくらなのか)、どこからいくら未回収なのか、などなど、基本的な基盤をアウトソーシングせざるえない状況が残念ながら多いのが現状です。

お金を管理し、払う主体は社長なことが多いので…不足分を揃えることも社長が多いです。

そして、通常業務もしなければいけません。社長は本当に大変です。忙しいのはわかるのですが…揃うのが遅れに遅れることがザラにあります。

そうした『指導』も行っていかなければいけないのですが、そもそも時間も人手も足りないのが実態です。

それをいかに解決し、対応していくのかが『税理士業務』の腕の見せ所になってきますし、社長との連携をしていかなければいけない所になります。

事務所としては、ちゃんとしている楽なクライアントを選べばいいのですが…それって社会的な役割を放棄することにもなりますし、営利だけを目的とした活動になってしまいます。


僕自身の夢を考えると、そうしたクライアントの力になりたい。でも、現実という壁にぶつかっています。


どうにかしなければ…

*1 法人は決算月から2か月以内に申告を行う必要があります。3月決算なら5月末までに申告を行う必要がありますが…請求書などの資料がそろうのは基本的には翌月です。大凡1か月以内に決算書や申告書を作成しなければなりません。

事業を営んでいる方は、誰もが悩む『売上増加』第二弾です。

『売上因数分解』


そもそも、売上ってなんでしょうか?

数値で表すと…『売上=数量×単価』と表すことができます。

どんな業種、会社の大小を問わず同じですよね?

すごくシンプルに考えるなら、

『単価をあげる!』

『売れる数を増やす!』

という二つの方法を実行すれば売上は伸びます。

シンプルですが、これが難しい…

なので、もうひとひねりしましょう。


『単価』をさらに因数分解しましょう。自社の単価はどのように構成されていますか?どのような商品がありますか?どのようなサービスがありますか?


これは業種によって本当にさまざまです。単価は、『いいね!』という価値がどれだけ感じさせるものかを考えなければいけません。人々の『ニーズ』はなんなのかを捉え、それを満たす方法を考えましょう。

また、時間という因数を考慮すると、効率化を図って時間単価を向上させる方針もあります。


そして、もう一つの『数量』について考えてみましょう。


やはりこれも、業種によってことなるので考え方はそれぞれです。


例えば、店舗型の雑貨店なら『購入数=来店数×購入確率』

そして、立地が交通量の多い路面で看板を出しているなら『来店数=交通量×店舗視認率×入店率』と分解できます。

地域のフリーペーパーに出しているなら『来店数=地域人口×フリーペーパー購読料×フリーペーパー平均来店率』と分解できます。

そしてさらに、ターゲットとしている客層を考えた時は『来客数=地域人口×ターゲット層比率×フリーペーパー購読量×フリーペーパー平均来店率』と分解できます。

この考え方は、地域の特性や人工・立地条件などあらゆる因数を用いることができます。

そして、『頻度』という因数もあります。『来店数=既存顧客×リピート来店数』というように分解もできます。

因数には主に、『元となる数量(人が来る・利用する窓口)』・『率』が多かったです。


ですが!


近年は新しい考え方も出てきました。


飲食店で話題にあがった『俺のイタリアン』を例にすると、『単価』

『数量』という二つではなく『回転率』という要素をうまく活用している例もあります。


儲けが出る仕組みを考えてみましょう。

一つ一つを数値化し考えていくと、ビジネスチャンスも掴めるかもしれません。

そしてそれぞれの数値を掴むためには…日々そうした集計を取る習慣が大切です。

なにかアイデアが浮かぶきっかけになれば幸いです。

findより

前回の『世代間ギャップ①』を踏まえて、僕なりの解釈を記載します。

  ゆとり世代についてですが

 25歳世代はSNSの発展で、フィット感というものが重視されるようになりました。

 ですから、『居心地』というものがすごく重要。価値観などの共感というものですかね?

 ですから、縦社会が苦手中の苦手です。だって、自分の価値観を共感できる仲間とすぐに『繋がる』ことができるからです。


 嫌な人や、嫌なことからはすぐに避けることができちゃうんです。

 縦社会で、十分な説明もないなか、責任の大きい仕事を任されると、

   

『押し付けられた』『横暴だ』


 なんて感じてしまうことも…

 指導者の世代からすれば、苦難を与えて成長を…なんていう真心のつもりが逆効果!なんてこともしばしば起こってしまいます。

 そして、上司から飲みに誘ってもなかなか都合がつかないなんてことはありませんか?


 そして、受ける側からすれば指導者側の言葉が悲しいことに足りないことが多いです。
 30代・40代・50代の世代の方々は、そうした不足を自身で補完して受ける姿勢と土台があったのですが…

若い世代にはそれがそもそもない。受ける側と指導者側の土台がそもそも違うんです。

そりゃー食い違いがおきます。

 今はネットですぐに調べて、浅い知識で満足してしまう人が多いです。わかったつもりというんですかね?ちょっと難しくなると…

 挫折します。

 そして指導者の方が一番悩むことが…

 主体性が低いこと。
 責任に対して無自覚なため、他責主義な人が多いです。

 『なになにが悪い!』『ここは自分に合わない』なんてことが多いです。自分で自分の人生に責任をもって生きている人も少ない傾向があります。

『なにがしたいの?』『どうしたいの?』

 指導者側はそう思います。相手をわかろうとする真心なんですが…

 でも、受ける側は

『なにをすればいいの?』『どうすればいいの?』

 になってしまいます。

『教えて?』が基本にあります。

 ずーっと、その主体性を求められていないからです。

 なんとなーくその場の雰囲気を読んで動く。そんな環境だと、一人や二人、リーダーのような人がいて、みんなそれについていく。

 『ノリと勢い!』が大事。

 場を読めないと…死語ですが、KYといわれる。主体性なんて生まれないです。

 なにかご参考になれば幸いです()

findより

 先日、クライアント様との会話で若い社員をどう教育していけばよいのかのご相談を受けました。


 30代の社長と20代前半の新社会人です。

 いまいちレスポンスが悪い。早く育てたいが意識がまだまだ甘い。私の時代は○○だからわからない。


 本当に困惑されていました。社長も周りも育てようと一生懸命努力している。すごく好感を受けました。


 でも…なかなか成果も効果もあがらない。互いが互いに努力しあっているのに、通じ合うことができない。本当に悲しいことです。


 なにが原因なのか。


 お互いの感覚の違いが大きいようです。

 この話題はいろんなクライアント様からご相談を受けます。もう、新入社員を雇ったところは必ずといっていいほどです。

 いろんな方々との会話の中から生まれたもの。そして、新入社員の研修を行った経験と、多くの目上の方々とお会いする機会に恵まれた幸運をもとに僕なりの解釈をお話ししてみようかと。

 少しだけ大学で心理学をかじったので、前提条件としての考え方をお話しします。

 心理学では『Y=F(X)』という関数で行動が決まるという解釈があります。


 Yはもちろん、反応です。そしてが刺激です。F()ここが変数です。

 ここでいう変数というのが個人それぞれの特性や個性です。

 このF()というのが、個人がそれぞれ育ってきた環境・文化・風潮によって少しずつ形成されていきます。

 同じ環境で、境遇で育った人間でもまた違った人間になることが人の面白いところです。

 この解釈の心理学は、あくまで統計学をもとに考えられています。(近年は脳科学などのさまざまな分野が参入しているので、一概には言えませんが)

 いろんな情報収集をしている中で、面白い記事があったので、参考までに記事の抜粋をあげてみます。

各世代の特徴

55

…勝ちパターンというものがある程度あった世代で、型にはまった行動をよくする。昭和的な価値観が抜けきらない。


50

…バブル世代で天国と地獄を味わっています。ごく限られた領域の業務はプロフェッショナル。物欲が旺盛。


45

…競争社会を生き抜いてきたエリート思考が多い。転職に対する抵抗が少なく、技術やキャリアを重視している。


35

…この時期から大学進学率が急激にUP。やりたいことだけやる傾向が強く、そもそもなんで働かなきゃいけないの?から疑問が多い。この頃から個性重視の風潮が生まれてきた。


25

…ゆとり世代というネーミングにインパクトがあります。当人たちはそれを嫌っています。仕事ができないとよく言われますが…まじめで勤勉で意欲は高いです。ただ、打たれ弱いといわれる世代です。リスク回避性が高いことが特徴です。

また、SNSの発達で横の繋がりが強く、集団が好きです。中卒・高卒・大卒・就職で離ればなれになった人たちともずーっと関係を保ち続けます。その分主体性が少ないといわれ、縦社会が本当に苦手。

プレジデント うまい言い方入門 2015.06.01号より一部抜粋

 こうして俯瞰すると、時代の流れが人に与える影響は大きいですね。

 もちろん、世代でその個人を決めつけることは決して正しいことではありません。

 ただ、バックボーンを知ることは、相手を理解することに役立ったりもします。

 あくまでご参考程度に。


 全体として少し長くなってしまったので、ここで区切ります。

 

 次は『世代間ギャップ②』で僕なりの解釈を記載します。


findより

 今回はケーススタディです。


 クライアント様の内、業界の規制が大きく変わり急激に売上が伸びたような会社がありました。


 その伸び率は、なんと3.5倍!!製造業であったため、生産が追いつかず従業員はてんてこ舞いに


 社長も大忙し!月次の訪問に行っても、僕との会議は後回し気味に…


 そんな状況が半年経った後…


 今度は急激に売上が減少してしまい、当時の3.5倍に膨れ上がる以前の売上まで低下してしまいました。



今回の学びとして、本当に痛感したのは、


 ① 社長の心理状態の変化に気付けなかったこと(交際費がどんどん増えていく…)


 ② 主要取引先の減少に気付けなかったこと


改めて考えればすぐにわかるのですが…



状況分析

 ① 特殊設備による加工物であったため、すぐに模倣可能なものであった


 ② 設備投資額は大きいが、主要取引先の金額次第では入換可能なものであった


 ③ 先進的にその商品を扱っていたため、ある程度の認知とブランドを構築していた。



Point

 ① 取引先別の売上高の推移分析


 ② 主要取引先の調査


 ③ 売上低下のリスクを踏まえた資金繰りと経費の使い方



 実務上は、社内でこれに取り掛かっていただき、取引先の状況に敏感になっておくことが重要でした。調子のいい時こそ、気を付けなければなりません。

 そして、やっぱり自計化*1が一番リアルタイムに状況を把握できます。



用語の意味

*1自計化:自社で帳簿を作成し、試算表を作成すること


findより