定期テストの準備

 

もうすぐ中間テストです。

初めての定期テストという子も居ると思うので、準備のしかたをお伝えしておきます。

 

 

テスト勉強は2週間前から

テスト範囲が配られるのが1週間前、そこからテスト週間ですと学校が言うので、その1週間でテスト勉強をしなければと思う子が多いですが、定期テストの勉強は1週間では足りません

言ってしまえば普段の授業から準備しておくのが一番ですが、とにかくテスト2週間前になったら「テスト勉強をしよう!」と思い立ってください。

最初の1週間は、副教材(数友などの提出物になりやすいもの)を前回のテスト範囲の次から今習っているところまで、すぐに提出できるくらいの完成度でやっておきます。教科書の問題や英語なら英訳等、時間のかかるものも先にやっておきます。

テスト週間が始まったら、残りの1週間で副教材を2周目(苦手な教科は3周)をやります。学校で配られたプリントや単元テスト・小テストなどもここで復習します。これらがほぼ100%完璧だと思えば、その他の教材を使ってくれて良いです。

 

 

各教科の勉強法

国語

漢字は完璧に。大抵20点ほどの出題がされます。20点はかなり大きいです。そしてこの20点は国語力のセンス関係なく練習すれば必ず取れる点数です。落とすのは勿体ない。

副教材や単元テストで出た問題や授業中先生が行った解説等は教科書に書き込むことをお勧めします。そしてテスト前に重要事項が書き込まれた教科書を10回以上音読しましょう。

文法(ことばのきまり)が出る場合、学校では意外にあっさり済まされるので点数の取りづらい箇所になります。しかしきちんと勉強すれば取れますし、他と差別化ができる範囲です。自信がなければ聞きに来て下さい。きっちり教えます。

 

数学

教科書の問題、副教材の問題を完璧になるまで解きます。(2~3周するべし)

解けないものは何度もやりましょう。答えを見たり解説してもらったりして「ああ、なるほど」と思うだけではダメです。「なるほど」と思ってからまた翌日や翌々日に解いてみて、自力でできるか確認してください。

 

英語

副教材は先に済ませておきます。

教科書を一度全て和訳(日本語に直す)し、その日本語を見て英訳(英文に直す)する練習をします。英訳(英作文)ができれば英語の8割ほどは学習ができています。英訳ができるということは当然和訳もできるし単語も書けるし文法や語順もわかるということです。

リスニング対策は昨今教科書にQRコードがついていて、そこから音読を聞けますので、それを普段から聞いておくことをお勧めします。

 

理科・社会

副教材を何度もやりましょう。理科社会は苦手という子が多いです。苦手意識のある子は普段から少しずつやることをお勧めします。YouTubeなどを活用して視覚や聴覚から知識を入れるのも良いと思います。

 

 

 

学びスペースでは、中学生を対象に中間テスト対策の臨時学習支援を開催します。
5/12 (日曜日),重原市民館 10:00〜12:00
持ち物:テスト範囲表・各副教材(5教科)・ことばのきまり
※それぞれ学習や提出の指導を入れるのできちんとお持ちください。