先日、福島県双葉郡双葉町で保護された子が
やってきました。
保護後、病院で隔離期間、健康チェックの入院をし
移動しました。
毎週のようにバリケードの内外に給餌保護に行っているＭちゃんが
双葉町で保護した子です。
うちも、うちの子、保護猫、多数おりますので散々悩んだのですが。。。
Ｍちゃんから話が来て、写真を見て。。。
この子は心と体のケアが必要な気がしたのと
飼い主さんが探しているかもしれない！との思いから
引き受けました。
（本当は今は保護枠はないのですが＾＾；）
とても特徴的で人なれしていること
この子は飼い猫だった子だとわかります。
東日本大震災から4年弱・・・・
人が消えた町でがんばって暮らしていたのでしょう。
よくがんばりました～＾＾
特徴は
・ シャム、三毛のミックス
・ 右耳が切れています。扁平上皮がんのオペの可能性が高い。
・ 避妊手術している。
・ 左耳もメスか何かで切った可能性の後らしきものがある。
・ 長尻尾
です！
もしかしたら。。。飼い主さんが探していたかもしれません、
ブログ巻末のメールアドレスか電話でご連絡ください。
特徴の耳のＵＰを撮りました。
右耳
左耳
移動初日から
おどおどしながらもゴロゴロ。
触らせてくれますし、ケージ近くに行くだけでゴロゴロ言っているのがわかります。
撫でているとおなかを出しそうなそぶりも始まり
踏み踏みもしてくれるのですが。。。
やはり疲れている様子。。。
長年の疲れが出たようでＭちゃん宅にいた1週間
体調を崩しました＾＾；
4年間の歳月は猫にとっては約16年
気が遠くなるような歳月です。
人間と暮らした時間と取り残されて恐怖や寒さ暑さと戦った時間、
どちらがこの子には長かった猫生かもわからないほど
でもね！
人間との暮らしをしていた子、飼い猫は長い時間が過ぎたとしても
人の手のぬくもりや優しさは忘れないのです！
決して野良猫にはならないのですよ！
昨日撮った写真です。
少しづつ少しづつ
落ち着いて安心してくれてきたかな？
撫でると嬉しくて
ゴロゴロいいながらご飯をたべるのですよ＾＾
日曜移動で月曜からは覆っているゲージ前のカバーをあけておいても
ドライも食べるし、ウェットも食べてくれます。
近くに言うとお返事しますしね＾＾
まだ、ゲージの奥のほうにいますが
少しづつ少しづつ・・・
前に出てきています。
本当に本当に少しづつ＾＾；
でもね、いろいろな経験をしてしまったこの子。
心の傷は大きそうですから
ゆっくり、ゆ～っくりまた、人との生活の楽しさ、暖かさ、気持ちよさを
取り戻してくれればいいかなぁ～と思っています。
お名前を「JJ 」ちゃんとなずけました。
JJ♪と呼ぶと。。。わかっているのか？わかなってないのか？
お返事します♪
JJの新しいご家族も募集いたしますが
少しJJ自身が落ち着くまでのケアは私がしていきます。
飼い主さんに再会できるかもしれないし、
新しいご家族とご縁があるかも知れません。
幸いにも体は問題なしのJJ.
JJの心の傷がいえますように・・・お祈りください。
福島っ子やいろいろな理由でやってきた保護猫のために
ご協力いただけましたら幸いです。
不足していますのでご支援をお願いできたら幸いです。
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あっこ
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Ｎｙａａ’ｚからのお知らせ
今年も残り少なくなりました。
冬の寒さは幼少、高齢、体力が落ち気味の仔には要注意ですね。
日々の生活の中でできる予防としてお勧めいたします。
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