先週のことですが、覚えておきたい出来事だったので気づきをメモ
園バスを降りてくるなり
「ママ、彼岸花が咲いてるのが見えたの」
と嬉しそうに話す長男。
バスの窓から彼岸花を見つけたそうです。
ぼた餅を作って食べた後だったので、お彼岸を覚えていてくれたようで、お彼岸が来ると咲くんだねって。
「場所はわかるから、今から見に行こう」
えっ…今からですか…
雨ですが…
長男は傘をさしていて、次男はカッパ。
次男を追いかけたり抱っこしたりするために私も傘は諦めてカッパ。
すぐに家に帰るつもりで出てきたんだけど。。。
そんなことが頭をよぎりましたが
特に予定もなかったし、雨も弱くなっていたし。
張り切っている長男を止めるもの憚られ…行くことにしました。
長男の説明を聞いてきっとあそこだろうな、と思い当たる場所があったので、そこならいいかな、と。
意気揚々と出発する長男。
思っていたより遠かったらしく(車だとすぐだもんね)、途中で
「あれ、まだ着かないなぁ…遠いなぁ…」
なんて言っているので、お家に帰ってもいいんだよ~と声をかけましたが、彼岸花を見るのだと頑張っていました
その甲斐あって綺麗な彼岸花を見ることができました
ひと通り見終えると
「じゃ、帰ろっか」
とても満足げに清々しい顔で言ったんですよね。
そのときに、あぁ来てよかったな、って心から思いました。
想像力を育んだり、考えたり、感じたことを体に染み込ませたりするには何もない時間が必要だ
とか
習い事を詰め過ぎるなど忙しすぎるのはよくない
とか
そんな話を耳にすることがあるのですが、それを思い出しました。
雨の中1時間程お散歩したわけなんですけど、それをOKできる時間の余裕があってよかったなぁって。
(あと、私の心の余裕もねwww)
余白の時間というか、子供が好きなこと・思いついたことを自由にできる時間というのを大切にできるよう、意識していこうと思いました。
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