先週末、長男と2人でとある科学系のワークショップに参加しました。
そこで印象に残ったことがあったので記録
驚いたのが、参加者の年齢幅
20人弱の子供たちが参加していたのですが、年少~高校生までいました。
それで、皆で同じことをするんです。
その日はいくつかの工作と実験をしました。
例えば、ひとつは、お菓子の空き箱で分光器を作る。
これは本当に簡単な工作で、覗くとこんな風に見えます。
「わぁ、きれい
色んな色が見える~」
幼児は工作の楽しさとこの感動を味わえばそれで充分かもしれませんね
しかし
ここから、講師の方が中高生はこういうことも考えてみよう!という発展課題も示しながら解説を進めていきます。
「白い光って何色なの?(注:「白」ではないですよ~)」
「虹とは?」
等々を経て、
「スペクトルをくわしく調べると遥か彼方の星に含まれる物質がわかる」
という話にまで発展していました。
すごく簡単な実験だけどマジメに考えると大学の研究レベルにだってなるんだよ、と。
なるほどな~と思って
始まる前に、事務局の方が
あえて年齢で内容やグループを分けることはしていない。〇歳だからここまでという線引きをするのは違うと考えている
幼児は「なんか楽しかったな」と思ってくれればOK
でも、興味があればどこまでも深めたらいい。この年齢には難しいとか易しいとか、そういうことはない。
といったようなことをおっしゃっていのですが、こういうことなのか…と納得しました。
そこに早期教育も先取り教育もないですよね。
子供が興味を深堀する。親はそのサポートをする。
その視点で関わっていきたいな~と改めて思いました
長男はお隣の席になったしっかり者の小学生のお兄さんに良くしてもらって、とても楽しかったみたい。私も気づきの多い時間になりました。
家では持ち帰った分光器で遊びながら、この辺りの本を見たりしています。
…パパとね…