クリスマスが近づくこの時期
「良い子にしてたらサンタさんが来てくれるよ~」ってよく言うけれど
「良い子」って何でしょうね・・?
*
遊びに行った先で長男が「これ読んで~」と持ってきた絵本
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いいこってどんなこ?
1,296円
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うさぎの坊やがお母さんに訊ねます
「いいこって どんなこ?」
「ぷんぷん おこってるぼくなんかきらいでしょ?」
「もっと かわいいこなら おかあさん、うれしかった?」
…
短い簡単な絵本なんですが
ちょうど子育てについて学び始めた時期で
条件付きの愛/無条件の愛
などを考えていたときだったので心に残りました
それから1年以上が経つのですが
ずーっと忘れられないので
手元に置いておこうと、この度購入しました
長男も聞いてきます
例えば、こんなこと
「怒ってるぼくより、笑ってるぼくのほうが好きでしょう?」
思わず
「うん、そうだね!」
って言いそうになりますが…
「いつもニコニコしててお利口さんだと嬉しい!」
とか言いそうになりますが…
(言ってるかもしれませんが…)
考えてみると
怒りたいときには怒って
泣きたいときには泣いて
笑いたいときには笑う
素直に自分の感情を出してくれるのが一番
だから
「怒ってるあなたも、泣いてるあなたも、笑ってるあなたも、どんなあなたも好きだよ~」
だなぁと
親にとって都合の良い子を「いいこ」として子供に押しつけないように
気をつけようと思っています
その戒め、いや、お守りかな?のような1冊になりそうです
私はこの本を読んで、ちょっと具合が悪くなったんですよね↓
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親が与えている愛 子どもが求めている愛 (青春文庫)
737円
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私自身、この本でいうところの「良い子」気質なところがあると感じていて
「良い子」が苦しむというのはわかります
息子たちが自分らしくあれるような
安心して自分が出せるような
そんな母であり家庭でありたいものだとしみじみ思います
これがなかなか難しいんですけどね
*
サンタさんは何をもって「良い子」認定するのでしょうね・・?
考えると「良い子にしてたら…」って軽々しく口にできなくなってきた…(笑)