読み聞かせの目標として、『3歳までに10,000回』ってよく聞きませんか?
例えば…
公文の幼児教育のスローガンは「うた200 読み聞かせ10000 賢い子」だとか
佐藤ママも「3歳までに、絵本を1万冊読み聞かせる」と決めて実践されたとか
家庭保育園でも
「6歳までに20,000回、1,000冊(1,000種類)の絵本の読み聞かせ」
が推奨されていました
単純に計算すると、3歳までに10,000回になりますよね
そうすると賢い子に育つみたいな感じで紹介されている気がします
私も、それを目標に…と意識したことがありました
なんかこう、達成感?が欲しくなって
でもね…
長男が2歳前にこの本を何度も何度も読んでというようになった頃から
![]() | いやいやえん (福音館創作童話シリーズ) [ 中川李枝子 ] 1,430円 楽天 |
「いやいやえん」も、「いないいないばあ」も、カウントすると同じ「1冊」なの・・?
って素朴な疑問が…(ーー゛)
長男と次男は、同じ月齢の頃で比べても読んでいる本が全然違うので、同じ回数を読んでも、かかる時間も、内容の質も、随分違います。
なので、次男が生まれてからは尚更、この『回数』の意味って一体…と思うわけです。
我が家は絵本の時間を大切に考えているわけですが
それは、
★本が好きになってほしい
★本から学んだり、本を読むことで世界を広げたり、様々な疑似体験をしたり、を楽しいでほしい
★絵本を介した親子のコミュニケーションを大切にしたい
★子供を膝に乗せて絵本を読む、優しいおだやかな時間を味わいたい
というあたりが大きい理由
なので、
回数にこだわるというよりも、子供の興味や発達・レベル感にあわせて(難しいと感じるのはイヤになっちゃうから)、「楽しいな」「面白いな」と思えること、本が「好き」になるということを重視していきたいです
とはいえ…
もちろん、賢くなってほしいという気持ちはある…ので、数字も気になってはしまう(笑)
主人のリサーチ(周囲のごくごく少数だけど…)によると、東大生も幼少期に特別なことはしてないけど皆家に本がたくさんあったのが共通点だそうで。
長男が絵本好きだったこともあり、
絵本が我が家の家庭教育の中心になっている気がします
現在の状況としては
長男:
平日の絵本の時間は1時間前後かな。幼稚園に入園してから、やっぱり家で過ごす時間が減っているので、絵本の時間も減りました。
3歳までに10,000回は読んでいるはず。6歳までに1,000冊も、このペースならクリアしそう。ただ、20,000回となると、どうかな?という感じ。
このまま読書の習慣が続いてくれたらいいなぁ。
次男:
短い絵本ばかりだけれど、1日10冊(←3歳までに10,000回とすると1日10冊程度ですよね)は読んでるかな。『絵本好き』とまでは言えないので、易しいものを繰り返して、少しずつ好きな本を増やしていきたいな。
というところ。
長男を見ていると、やっぱり絵本の効果ってあるんだろうなと思うので、家族で読書を楽しんでいきたいと思います
まずは、私もっと本を読もう…