意思を持って行動しない限り成功はありません。
もし、意思がなくてもできたという人は棚ボタです。棚ぼた人生はギャンブルです。
Find & NewのFANです。
最後まで話を聞くか聞かないかで差が出るとしたら、あなたはどうしますか?
たいていの人は『話を聞きます』と答えることでしょう。
実際は、人の話を最後まで人の話を聞いていることって意外と少ないんです。
なぜなら、結構労力がいるからです。
人は、見たいものを見て、聞きたいことを聞いて、感じたいことを感じる生物だからです。
だから、人の話を聞いているようで、ある程度になると勝手に想像して自分の都合のいいように解釈をします。
だって、それは、いつもの話だし、なんとなくわかるし、そんな話の時は怒られたり、説教されたり、至極苦痛な時間なんです。
そして、これまた、人は苦痛が大嫌い!
苦痛を避ける行動をとります。
そのため、脳が勝手に拒絶を始めます。嫌な気持ちが優先になってしまいます。そして、拒絶をする代わりに想像と解釈と聞き流すという行動をとるのです。
想像と解釈があっていれば、話をした本人に注意されることはないのですが、間違っていたら再び叱られることとなります。
ここで考えて欲しいのは、あなたの目的は
① 怒られることを避けることですか?
② 言われたことや注意されたことをしっかり行うことですか?
この目的がブレると欲しい結果を得ることはできません。
通常の場合は、①が多いので、何度も同じ注意を受けてしまいます。なぜなら、怒られることを避けるので、自分の気持ちが優先になって、人(注意する人)の言葉が入ってきにくくなります。そのため、想像で補うしかないからです。でも、嫌な気持ちの方が先行しているので、行動もできにくくなります。そうなると悪循環が始まります。
でも、これもどこかで止めなければいけません。
感情を止めるのか?
それとも行動していくだけにするのか?
実は、感情を止めることはとても難しいのです。
感情は体が発信しているからです。理屈ではわかっても心が納得できないっていうのがこれです。
なので、自分が良い状態でいるか、相手を好きな気持ちでいるかぐらいしか対処のしようがないのです。そして、気づいて欲しいのが、そんな時の行動は全て受身ということです。要は人任せなのです。
③ の場合はどうでしょうか?
言われたことをしっかりするということは、主体的にしようとする意思があります。意思があるということが大切なんです。意思がないと行動できないからです。行動するためには意思がいるんです。やると決めること。そうすると何が起きるかというと、話を聞こうとする意思が働きますので、相手の言っていることが耳に届きます。なので、正確に行動できるのです。(相手の指示がわかりやすい場合)
意思を持って行動しない限り成功はありません。
もし、意思がなくてもできたという人は棚ボタです。棚ぼた人生はギャンブルです。
そんな仕事の仕方や生き方をしたい人はそれでいいんです。
でも、もし安定した生き方をしたい人・・・は、しっかりと自分の意思を持つことが成功する生き方の一つです。