朝。久しぶりにサカジに会いました。 っていっても お互い近くに住んでるねんけど。いつの間にか 彼がスーツを来ていても 全く違和感がなくなりました。 満員電車に乗ってて俺ら隣同士で座っているところに おばちゃんが俺の前に立ちました。その時、サカジは席を譲りました。 おばちゃんが俺の前に立ってたにも関わらず情けなくて仕方なかったです。サカジの話を聞くたびに 『俺ってまだまだ子供や』って実感します。いつまでも 親のすねかじってられないです。