生まれてすぐにサーカスに入れられたライオンがいたそうです。
そのライオンは狭い檻に入れられ、ショーの時だけ外に出してもらうという日々を、ただそれだけをひたすらに繰り返してその一生をほとんど終えようとしていた。
ところが年老いて人で言えば70歳とかになるそうで、いよいよ引退となってしまい、自然保護区の草と土のある場所に初めて放たれたのです。
ライオンにとっては生まれて初めての土、芝生、自然の中から来る空気など、全てがこれまでのサーカス小屋とはまるで違った環境だった。
初めて見る自然にライオンの顔の様子はいつになくはなやかで土をいとおしいものを撫でるように、その両手のひらで繰り返し、繰り返し撫でるように土を引っ掻き、芝生の上では仰向けになって、見るからに嬉しいと言わんばかりにのびのびとしていた。 その永い檻生活の後、ライオンの残りの生が平和であるように願いたいです。
初めての自家製手乗り文鳥
あまり飛び回って欲しくないと思いながら手に乗せています。





