地震はありません。津波もありません、洪水もありません。土砂崩
被害ではありませんが、冬の寒さには、雪の降らない日本の地方に住む住人達には理解できない程の寒さが毎冬訪れます。マイナス10度が通常で、冷える時は、マイナス20度、例外ですがマイナス30度に下がる時があります。
さらに、日照時間の短さは、慣れるまで修行がいりますが、慣れてくると、冬の素晴らしが見えてきます。オーロラの美しさ、純白な雪化粧、そして心臓の強い人達は、大変健康的な寒中水泳で日々を暮らします。
外出は、寒中帽子、靴、厚めのコートで冬に備えて工夫ある服を用意すれば、それ程驚くことなく過ごせます。しかし、室内暖房は、しっかりしており、寒さは感じなく、セーター一枚で充分ですが、暖房が効果的であればあるほど、乾燥度が高くなり、鼻はぱさぱさに乾燥します。蒸気で湿り気を出す装置が多くの家庭で 使われている程です。そんな冬が訪れると思うと、素晴らしい涼しい緑の夏の後、寂しい思いで心が折れますが、12月になればサンタクロースが励ましてくれるので寂しくありません。
夏の終わりに発生する台風被害は、大きな雷の爆音と共にやってきます。
台風の被害を受け、大木が見事に折られている、良く見かける光景です。森中で倒れる大木は驚く程です。森を散歩すると、地面にはびこった根っこごと倒れている木に出会います。風力の馬鹿力は、想像を越えています。
木に囲まれた住居は、地方だけでなく、都会にも良く見かけます。折られた大木が、家をつぶし、車にがぺんしゃんこになってしまう災害事故は頻繁に発生いたします。
街へも秋の色が飛び散る季節になりました。8月21日撮影。