あるデザイナーは自然素材をそのままの形で使い素材の魅力を最大化させています。
そのイメージはエコロジーで部屋のインテリアを個性的にしています。
フィンランドで活躍しているデザイナーでフィンランドを代表する白樺を使ったデザインは多くあります。
ノミの市でよく見かける白樺の皮で編んだ伝統工芸品からは、フィンランドの昔の生活風が醸し出ています。
よく見かけるのはバスケット、室内靴、籠などで、良い物は骨董品として良い値段がついています。
今のデザイナーは、バードネスト、タペストリー、新しい感性で創作しています。
白樺の素材はとても興味深く、白樺の皮、根っ子、もちろん木は幅広く木材として住宅や家具に使われています。
その他、春の初めだけに出る白樺の水は、健康水として高く評価されております。
ミルクの様にすぐに腐ってしまうので、冷凍保管しなければなりません。
根っ子は、つやがあり、硬く、耐久性を要求する小物に使われ、高価であります。


白樺の皮を張り合わせるとタペストリートして自然環境を演出するインテリアとして適しています。
まるで、白黒の水墨画の様です。
白の空間の部屋に白黒のテクタイルのソファ、壁につる白樺は、まるでフィンランドの森の様子です。

白樺の森

白樺の皮をシンプルに巻いたランプシェード。

白樺の皮のブレスレット。

白樺の皮を円筒にしたキャンドル。

白樺から一滴づつたれ落ちる水は健康飲料水として愛されています。
水に含まれる糖分は、キリシトールと呼ばれ、日本では虫歯予防として、ガムなどに使われています。