フィンランドの森に囲まれた谷間に住む森の精だからです。そして人生哲学を語るからです。
ムーミンの話しを聞いた事ありますか。
ムーミンはいろいろな事を自分で考え問題を解決していきます。
例えば、無い物があれば作ればいいのだ。悲しむ事は無い。もし父親が遠くにいて会えなければ、だれかアルバイトでお父さんになってくれる人を作ればよいのだ。
お父さんも作ってしまう程の発想はさすがです。
ムーミンの可愛らしさは、商品化され人気を呼んでおり、多くの企業のコマーシャルに使われ定着してきました。しかし海外でのムーミンの人気は日本以外ではあまり耳にしません。よくフィンランド人と日本人の感性が似ていると言われますが、ムーミンの愛嬌はフィンランドと日本で高く評価されています。
喜ばれるムーミン・テーマ商品
郵政省が発行する切手、イッタラのムーミンのマッグコップは骨董品にもなっています。
ムーミンチョコレート、テクスタイル企業からはムーミン・シーツ、枕カバー、数えきれないほどいろいろな場所でムーミン製品を見つけます。
ムーミンはバレー、映画、絵本のスターです。
ムーミンは演劇やバレー・ダンサーとして、大きなお腹を抱えながら、飛んだり、回ったり、バレーでも森の仲間達と一緒に子供達のアイドルとして愛嬌を振りまいてもいます。
ヘルシンキのオペラハウスでバレーのリハーサル・パフォーマンス催しされました。これは"ヘルシンキの日"で市がいろいろな文化イベントを無料で市民へ提供する日であり、国立バレー団のパーフォマンスは、その一つのイベントしてたくさんの人を集めました。


湖畔から見たオペラハウス。こんな湖畔で遊べる場所が穏やかな首都ヘルシンキの中央駅の側にあります。オペラハウスでのバレーの野外パフォーマンスがヘルシンキ市主催のイベントで大人気でした。


ムーミンの漫画のストリップは、ムーミンのお月さまの様なお尻のクローズアップからよく始まります。イッタラ社のムーミンマッグコップにもムーミンのお尻が描かれています。


さすがムーミンが生まれたフィンランドでは、ムーミンもオペラのプログラムに加わり子供達の人気を奪っています。
ムーミンパパがムーミンママへお花をプレゼントしているシーンです。背景には森の精木もムーミンと一緒に踊りまくっていました。ムーミンママのバレーの動きは、太り過ぎであまり高い評価はできませんでしたが、愛嬌は100点満点で子供達から老人年層代まで楽しませていました。