今年の7月に催された、住宅フェアでの家の大きさ、庭、サウナ、子供部屋などのレベルは住みたくなる程その機能性、素材、そして、住宅に関する水道設備、暖房設備、などにも工夫が施されています。
人気の出ている地下熱利用は、素晴らしいの一言です。 地下80m程まで穴掘りして、直径数cmのパイプを 押し込むだけで、地下熱が温泉の様に 自由に使え、極度寒い北欧の環境でも、設備投資の後は、地下熱資源は無料である魅力があります。無料ですので、温室にも、どの様な部屋にも暖房が使えます。さすがに寒い国で必要とされる住の知識です。北欧の住文化の基本は、強度の寒さの長い冬が続く気候から守る暮らしの知恵であります。暑い夏が続く日本住宅文化では、風を通し涼しさを生かす工夫が重んじられ、北欧とは 全く反対の気候環境からうまれます。フィンランドの夏で クーラーの必要性を感じる汗をかく夜の日は殆どありません。ですのでクーラーは、インテリアをデザインする過程において考慮いたしません。

ベランダは広くスペースを取り、ガラス・スライディングドアで2セクションに分けています。天候の差が激しいフィンランドは、すずしい日はガラス内、熱い日は、ガラスドアの外部で過ごせるアイデアがありました。

家の外観。屋根のスライディング・デザインがここ数年のトレンドになっています。
庭は、隣との庭と離れて設計されており、隣とのフェンスがありません。

ベッドルーム。自然光は窓とベランダのガラスドアから十分な日照時間を楽しめます。日の落ちない夏の日は、緑の庭の香りが部屋にしみ込みます。

吹き抜けされた2階から見るリビィングの全景。庭の大きめガラスドアはリビングと連結されています。


落ち着いた雰囲気の子供部屋は、男の子と女の子の2部屋でピンクとブルーで色分けしています。

フィンランドの住居で一番大切なスペースはサウナ。素敵なサウナです。

ワインセラーを地下に取り入れ住居。

庭に設置した、ジャグジ。豪華な雰囲気が演出されます。

トイレは清潔感ある白が基準色です。

家事場には、洗濯機、アイロンかけなどが用意しています。
【インテリア コーディネート 海外ブログ フィンランド ヘルシンキ 住居デザイン】
☆☆☆すまレピがセレクトしたインテリアアイテム☆☆☆
新ブランド『ccolle(ココレ)』誕生!!
女性のインテリアデザイナー集団がプロデュース!
輝く女性を応援し、毎日をもっと素敵にする商品を企画販売いたします♪


☆☆☆コーディネートのアイデアが満載の『コーディネートレシピ』☆☆☆
模様替えや、お引越し、家具探しの際のご参考にご活用ください。

