フィンランドでの夏の有給休暇は、4週間から5週間。
その時期は、家族などのスケジュールに合わせて自由に休暇を取りたい月、また別の月に分担して取る事も許されている。しかし、フィンランドの短い夏を最大限にインジョイできる7月が定番である。
ですので、国全体の企業がこの月はストップするといっても大げさではない。
良く企業の留守電話のメセージで、夏休みのため応答できませんが、緊急用件の場合の電話番号を教えてくれる。
ですので、返答がなくても誰もイライラせず、フィンランドの夏休みを理解してくれる。
7月の都会の街中の雰囲気は静けさを感じるほど人の数が減る。
そして田舎の避暑地の人口が倍増する現象がおこる。
(出産とか理由で会社を1年間離れる場合は、会社はその間パートタイムを雇い、一年後また元の仕事場は戻れる事は法律で定められている。安心して保育にその間集中できるわけである。)
短い夏を仕事から離れ、いかに素晴らしい夏をインジョイし、冬場に溜まったストレスを解消し、8月からの仕事へのエネルギーを蓄える期間であるとも会社内で良く言われる。
仕事をする時間、休暇を取る時間は、はっきりと頭の中で分けており、休暇に集中する文化が築き上げられている。
子供達の学校からの夏休みは2ヶ月半あり、その期間誰も勉強を子供に求めない。
元気に自然の環境で遊んでくれる事を大事にし夏の素晴らしさに集中する。
朝10時頃、湖畔の桟橋に行くと、アヒルの家族が寝ていた。
母アヒルは片足で立っており、5ひきの子アヒルは重なって寝ていた。
近づいてもあまり気にせずで、ゆっくりと撮影もできた。
フィンランドの夏の素晴らしさを感じる一時である。
子供達は、朝の水遊びを始めた。それを見つめる母アヒル。
アヒル家族がゆっくりと立ち去っていくと、次のゲストが遊びに来てくれた。白鳥のカップルである。
遠くの森からは、小鳥の歌声が聞こえてくる。ささ波の音が時々聞こえてくる。他の音は何も聞こえてこない。
ヘルシンキから140KMに位置する小さなヘイノラ市の島にある、電気、水道のないサマーハウスでの一時である。
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