私は調子に乗り始めていました。
お客さんはある程度なんでも言うことを聞くのをいいことに、悪いこともやらせるようになってきていました。
保証人が良ければ最大500万円の融資枠がおります
だから、保証人になりえるいい会社に長年勤めていて、借金がある人を、お客さんに一旦借金をつめるよう指示して、データが消えたら審査にかけるというのを何回かやりました
当然やってはいけません。
でももう慣れてしまって舐めていました
保証人候補の借金が200万円なら、500万円の融資がおりればお客の手元に差引300万円残ります。喜んでやる人は多くいました、、
しかし、ある日
お客さんにアドバイスして、保証人候補の借金150万円を肩代わりさせたところ、保証人の奥さんが警戒して情報センターに貸付禁止の登録をしてしまいました
当然こうなると保証人にもなれません
お客さんは先に150万円を保証人に出しているので、焦ってなんとかして欲しいと私に頼んできます
こんなこと会社にバレたらクビです
なんとか穏便に済ませないと
そうしたら保証人候補の奥さんに貸付禁止の登録をされた人が、迷惑をかけられないと言って、自分と同じ会社の後輩を保証人をすると言って連れてきました。
助かった
無事に契約し、歩合も貰うことができました。
しかしここで終わらないんです
半年後、お客さんが払えなくなり、保証人になった後輩が騒ぎ始めました。私とお客に騙されて保証人にさせられたと
やばい
今度こそクビになって、借金もおわされる。
金融会社は、不正融資等に備えて社員からは念書と親兄弟などの保証人を必ず会社が取っているんです
もうダメだと思ったら、また奥さんに貸付禁止の登録をされて後輩を連れてきた人が、後輩に迷惑をかけられないと、500万円現金で持ってきて完済してくれました
奇跡
こんな融資がバレてしまったら大変でした
でもなんとかバレずに済んだのですが、支店長は知らない人がお金完済に来てるけどなんで?って聞いて来たぐらいで済みました
危なかったー
本当に金融業で調子に乗るのは良くないですね
まぁなんとか切り抜けた
