過去に縛られずに今に生きる | 姉妹ママの古代ハワイ瞑想とNLPの日記

姉妹ママの古代ハワイ瞑想とNLPの日記

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元米国企業財務部のバリキャリでした。2児の母。121代続く古代ハワイの哲学を教え、また米国統合心理学協会認定の、NLPトレーナー。自分らしく輝く人生を謳歌するお手伝いをしています。

 

 

過去に生きずに、今や未来に生きる。

 

10年前、

養護施設で生活する高校生だった

思い出の彼女と再会しました。

 

きっかけは、

新聞記者をしている友人からの

とある社会問題の提起

取材として彼女を紹介したのだった。

 

彼女は

私の20代を、

いや、

もしかしたら、

私の人生の最高の言葉を

授けてくれた人物。

 

”信頼できる大人っているんだ”

 

額縁に飾っておきたいくらい、

私にとって重たくて誇らしい言葉。

 

なんでかって??

 

家庭環境に事情があって

養護施設に保護された彼女。

 

当たり前と麻痺していた環境が

保護されて

突然

目まぐるしく変わっていく

 

1年以上かけて

生活環境やこころが落ち着いて

じゃあこれから何を目的に生きていくのか

立ち止まって考える余裕ができてきたとき。

そんな中で

3か月のプログラムへの参加を決めてくれた。

 

毎回4-5時間、

毎週毎週、

3か月間

4日間の時を掛けて

 

熱心に参加してくれた彼女は

私や

ボランティアプログラムに参加する大人たちを

内から

外から

慎重に見定めた

 

運営側として

怖かった?

イエス、怖かった。

自信あった?

ノー、なかった。

 

10年以上の時を経て、再会。

 

立派な大人になった彼女から、

取材という名目で、

なぜ保護施設にいたのかという経緯を

初めて耳にする。

 

初めて?

ボランティア中には聞かなかったの?

 

もちろん、全然聞いてない。

だって私はソーシャルワーカーでもないし

その道の専門家でもなかったから。

その分野は、その道のプロに完全に任せて、

私はプログラムのディレクターとして

できることを

120%全うする。

 

私ができる限りのことをしたプログラムだった

スタッフが奔走に奔走を重ねたプログラムだった

 

どうやって?

プログラム参加終了後に、

どうなっていたいのか、

自分のいつものお布団に戻って来て寝るときに、

どう感じるのか

何を思いたいのか

 

そればかり考えていた。

そればかり、聞いていた。

生徒にも、

スタッフにも。

いっつも意図を確認していた。

 

どうありたい?

 

10年経って、

ようやくその答え合わせ。

 

取材のインタビューで

他の同世代で似た経験をした子供がいる中で、

なぜ彼女は、

過去に生きずに今や未来に生きれるのか。

 

答えは

「そのプログラムがあったから」

 

社会擁護の話題を全く触れてこない大人がいることが嬉しかった。

全く無視するわけでもないんだ。

どんな未来を描いていきたいかを

ひたすらに見せてくれる大人。

人生を全力で謳歌してる

楽しい大人に出会えたから。

そして

そこで出会った

同じ立場の異なる施設の仲間たちがいたから。

 

迷わず言葉にしてくれる彼女の力強さ。

今も当事者として

アドボカシー活動を続けている彼女。

本当に立派になったわ~~

 

Mahalo for being who you are, standing on your own light. 

And empower and inspire around you by being who you truly are.

 

*タグ付けの許可得ての写真🌈

写真をポストできる。こういう当たり前のことが、生死を分けるからできなかったころから考えれば、本当に感慨深い。

 

 

 

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初めての育児に、

初めての自身のビジネスの経営に

身も心も四苦八苦。

米国統合心理学協会認定NLPのトレーナー資格取得。

古代ハワイの智慧も学び続け教えています。

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