しかし、この時点では各国もまだそんな事は考えてもいなかった。

対ドル以上に、対円で下落が大きかった事にヒントが隠されていたのだが・・。
国際間での協調もなく、事態を深刻に捉えた
北アフリカ王国中央銀行のみが市場介入を行った。
レンド買い、ドル売り
規模は10億ドル
レンドドルとしては規模の大きな為替介入だ
結果、なんとか下落を抑える事が出来て市場はクローズした。




週末、世界は緊急の対策を行った。
各国の金融機関への資本注入促進や、
緊急融資などを行う国際的な組織を設立し、
資金繰りに苦しむ金融機関だけでなく、
国家や企業にも融資する為の組織の設立案件

既存のIMF等も融資枠を大幅に拡大した。

各国の中央銀行は大量の資金供給を行い、

銀行間取引には債務保証も付けた
株の買い取り機関設立
空売り禁止措置やサーキットブレーカー発動
株の長期保有での税制優遇や、
企業の自社株買いの制約緩和
世界同時利下げ
為替市場への協調介入政策
等、市場維持の為に、あらゆる対策を考えた。
しかし、全世界での対応には週末だけでは時間が足りなさ過ぎた
せめてものインパクトとして、
世界の首脳の強い意思表示と具体的な対策を一つでも世界に示したかったが・・。




そして、10月20日(月)オセアニア市場オープンを迎える事となった。


(続)




この秋、何ダイエットする? ブログネタ:この秋、何ダイエットする? 参加中
本文はここから


連載小説を書く為にアメブロデビューしたばかりだが、
アメブロさんのブログネタでダイエットテーマがあった。
ダイエットは真剣に考えてるので、
今日はダイエットネタで参加させて頂く事にした。



テーマは秋のダイエット
秋限定と言う所がミソだ
秋のダイエットと言えばスポーツの秋
運動で痩せたいところだが、希望だけで終わるだろう

実際の所はサブプライム問題もあり仕事がピークだ
連載小説も書きたい
全く時間がない
秋はほとんどパソコン前にいるだろう
それに対応したダイエット法が必要
徹底したカロリーコントロールダイエットを行う
パソコン前にいる以上、食欲はある
食べたい気持ちは無理には抑えない
その代わり、ローカロリーフード専門だ
たくさん食べても低カロリー
そんな食品で腹は満たすがカロリーや糖分、脂質は抑える
栄養分が足りなければサプリメントで補う
現実的に考えるとそうなるだろう
出来もしない理想を追うよりも、現実的に考え行動する
そして確実に成果をあげる
そんな実戦的なダイエットを行っていこうと思う

尚、テーマにあったサントリーのYOUR,Diet
フラフープをする女性
素晴らしいウエストラインだった
フラフープ
ダイエットによさそうだ
機会があればチャレンジしてみたいと思う

20××年 10月17日(土)日本時間5:00am
突然、マーケットが激しく動いた。
高金利通貨レンドが一斉に売られている
個人投資家に大人気だった資源国で高金利の
アフリカの大国北アフリカ王国の通貨レンド
まるで坂から転がり落ちるかのように下げていく
昨日まで11.60円以上だったレートは、10.50を割り、
10円を切るまでそれ程時間はかからなかった。
9.90、9.80、9.70・・・
どんどん下げていく


土曜日の早朝で既にアジア勢はおろか欧州勢も休んでいる時間だ
それが、新規の注文が殺到してくる
恐らく対円では、
10円にはストップロスが多数設定してあったのだろう
設定レートを下回り、一斉に自動的に逆指値の注文が発生したのだ
売り、売り、売り・・・
買い手がいない
レートは益々下げていく
9.50を割りこんだ
さらに加速度がついている
9.40
9.30
9.20
ついに対円での至上最安値を更新した
対ドル、対ユーロでもレンド全面安だ


異常事態だ!
原因は何だ?
ディーリングルームやFX業者では怒声が飛ぶ


市場ではつられてクロス円が一斉に下落した。
とりわけ高金利通貨と新興国の下げが大きい
同じくタックスヘイブンの小国S、A、
東欧のH、B、R国等
相対的にドルが買われているが、リスク回避の動きが強く円が急騰している
円相場がどんどん上がっている


原因は唯一の超大国アメリカ発のサブプライム問題
リスク回避の動きから、株や高金利通貨、資源に
集まっていた投資資金がドルキャッシュに回帰していたのだ。
危機は深刻の度合いを増し、ヨーロッパの小国では国家の存続問題になっていた。
危機にある国は、国連、IMF、EU、アムリカ、
それに旧ソビエン連邦の雄ロミア等に経済支援を仰いだ。
東西の強国が冷戦時代のように
破綻の危機にある国家に影響力を及ぼそうとしていた。
双方が影響力を強めようと経済支援を申し出ている
ミサイルの代わりに、マネーと言う実弾を発射しあうFINANCIAL WARSの様相だ
それがアフリカ大陸にも飛び火したのだ
資源の豊富な北アフリカ王国
かねてより大国がその資源を狙って接近していた。
今回のレンド急落も、
もしかしたら大国の国家によるレンド売りがあったのかもしれない。
市場の閉まる商いの薄い時間を狙って巨額の資金でレンドを売ったのだろう
これにより北アフリカ国に経済混乱が起こるのは間違いない
週明けの株式市場は暴落し、株価の下落が企業の債務超過を呼び、
銀行の貸しはがしや貸し渋りを呼ぶ
企業は資金繰りが困り支払いが滞り倒産に追い込まれる
企業は連鎖的に破綻していくだろう
株券もレンド紙幣も紙切れのようになっていく
国家が破綻するかもしれない
そんな時に救いの手を差し伸べれば飛びつくだろう
言ってみれば国家のM&A
連邦国家として吸収合併してもいいが、
とりあえずは影響力を高めて、北アフリカ王国に眠る巨額の資源の山を手に入れたい
そんな大国間の狙いがあったのは間違いない
サブプライム問題のどさくさにまぎれて、
国家乗っとりの経済攻撃を仕掛けたのだ


(続)


この物語は完全なるフイクションです。


以前より経済小説を書いてみたかった。
その目標を達成するべく、初めて書いてみた。
登場する国家、機関、企業、個人
全てが架空のものであり、個人の創作で作り出された架空の物語です。
初めての体験で、本当は書き終わってから公開するべきと思うが、
あえて書き綴った都度公開していく連載方式にしてみようと思う




漫画も好きだが、漫画も作者が連載し書き進んでいく毎に、
時代を反映したり、作者の成長により、本来の結末や進行と変ってくる。
今回の連載もそれを目指したい



今回は、まず出だしだけこちらで公開する。
睡眠不足の中、一気に書き綴っただけだが、
よろしければ感想を頂ければ嬉しいです。
これから時間を作って連載していこうと思う
おかしな点は、随時手直しも加えていきます。
実在する国家と仮想の国家の区別もどの辺りから区別するのが適当か、
書いていく中で変っていくと思う
固有名詞は出来る限り架空の物を使いたいが、
常識として登場しそうなものは実在のネームを使用していく

では、以下からご覧下さい。