ネット証券500万口座に | 新人金融マーケティング担当者による、自己成長のための日記

ネット証券500万口座に

インターネット証券大手5社の口座数増加が続いている。専業5社の合計口座数は昨年11月末時点で485万だったが、株安で口座を開く個人投資家が増え、1ヶ月の開設数は6万~8万口座ペース。このままいけば3月にも500万の大台に到達する。相場の先行きが不透明なため、取引をためらう個人も多いが、投資のすそ野は確実に広がってきた。
大手5社はSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、カブドットコム証券。個人全体の株式売買代金のうち、約7割をネット5社が占めている。対面を中心とする証券会社よりも手数料が安いため、パソコンや携帯電話から注文するネット証券で取引をする個人が多い。(1/6、日経新聞)


2009年大発会の日経平均は5営業日続伸となり、183.56円高の9043.12円で取引を終え、割と順調にスタートしたようです。株券電子化も滑り出しが順調のようです。特に障害もないみたいです。また、ゆうちょ銀行の相互振込についても特に障害などなかったようなので、金融業界としてはホッとした様子でしょうか。

現在の株高はオバマ大統領の政策に期待するところが大きく、いわば定性的判断によって買いが入っているらしい。また1月は過去の推移からみても高くなる傾向があるようなので、バイアスがかかった相場の中で、ようやく霧が晴れつつあるのでしょうか、とみなが考える頃、そろそろポジション持ちましょうかと新規口座開設していた個人投資家がボチボチ買いを入れる。それによってまた底上げされるでしょう。

1年のスタートを機に、株でもやろうかな、と考える人もたぶん多いでしょうから、こういった安定感のある相場であるという情報はプラスに働き、口座開設が増えるはず。たしかに買いを入れるなら今が好機かもしれません。

ただ、景気は今後さらに悪化していくようなので、安易なポジションは短期的には悲劇を生む可能性が。。
とはいっても、この水準はほぼ底と言って間違い無さそうなので、とりあえずインデックスを軸に積立てていくのが今のところベターな投資方針かと思われます。