三和ファイナンスに業務停止命令 | 新人金融マーケティング担当者による、自己成長のための日記

三和ファイナンスに業務停止命令

消費者金融  金融庁、初の改善命令

金融庁は16日にも消費者金融準大手の産不和ファイナンスの一部店舗に業務停止命令、大手の武富士に業務改善命令をそれぞれ発動する。貸金業者に対する改善命令は初めて。
三和では債務者の親族に肩代わりなどを求めるなど一部の支店で悪質な取立て行為が発覚、その支店については返済受付をのぞく全ての業務を1週間程度止めるように命令する。

武富士は債務者ごとに契約の時期や条件変更の交渉内容、貸付金額を適切に記録しなければならないのに、その一部を怠っていたほか、債権回収の際の不適切な行為という法令違反も判明した。このため金融庁は再発防止昨夜法令順守の徹底を求める業務改善命令を出す。
武富士は2003年、04年に業務停止命令を受けていいるが、今回は違法行為が内部監査を通じて分かった上、再発防止策を講じたことを配慮して、停止命令よりも改善命令にする。


新聞の見出しには、金融庁が初の改善命令、とあるので、一瞬「?」がよぎります。というのも、あれだけ不適切な行為が発覚した数年前、いくらでも改善命令は出ているだろうと思ったから。
今回知ったのですが、今までは業務停止命令しか登場してなかったんですね。改善命令よりも重い処置しか出てこなかった。それが今回、武富士の内部から発覚したものだったので業務を停止するまでのことではないという判断で、初の軽い処置である改善命令が発動したということです。

なんか通常であれば軽い処置のあとに、それでも直らない場合に重い処置を下すという流れが正しいと思いますが。


そういえば、どこかの大手ノンバンクがモバイル完結型の申込み方法が登場してました。
これからはモバイルでなんでもできないとダメなんでしょうかねぇ。
モバイルがあまり好きでない私としては、モバイルの可能性に疑問を持たざるを得ないって感じです。