さて先日第1回の自塾公開模試がありました。

子供が通っている塾(今後Gと呼びます)は業界トップクラスの志望校別コースが設定されているため、大手塾所属の生徒さんがこちらの塾のコースに入ってきたりします。

 

今回の公開模試はこの志望校別コースの前期認定試験を兼ねているため、今回の4科目総合点により選択出来るコースの上限が決まります。ある意味残酷です。熱望校があっても点数次第では所属すらさせて貰えない。それが現実なので仕方ないですが、1日校(又は熱望校)だけは駄目もとでも子供の受けたい学校にチャレンジさせてあげるのが親の役目だと思っています。そのために子供達は努力し続けているのですから。悔いを残さず当たって砕けた時に見える景色もまたその子の将来の糧になるはずです。将来、何かの結果を手にするために戦っていく、その時の強さは当事者の挫折体験と成功体験からしか生まれないと思っています。今は砕け散っても全然良いんだから。

 

それはさておき、偏差値表や優秀者一覧の配賦はまだですが、採点済み答案が戻ってきました。本年度の認定基準の点数はまだ未発表で、昨年基準となりますが(たぶん変更無し)、最難関の筑駒コース(250/300点)には残念ながら数点届きませんでした。お友達はギリ超えたようで本人はかなり悔しがっていました。ただ2番目の難易度の開成コース(240/300点)はバッチリ超えることが出来て、早稲田系の認定基準(200/300点)は大幅に上回ることが出来たので、とりあえず一安心です。前期はちょっと緩めです。

でもウチは早稲アカさんのNN目標なので、実はGさんのコースは正直何でも良いのです。

何故かウチの志望校だけ設定が無いんですよね・・・。

 

懸案の理社は超絶V字回復しました。サボリ過ぎて偏差値40台の地獄を見ましたが、今回は優秀者一覧に復活出来るんではないかな。でもNN模試が目標だから油断しないで欲しいです。

 

理科は計算問題を短期集中でしっかり固めた甲斐があって、本人も計算問題が出たらラッキーと思えるところまで仕上がってきました。知識問題と社会はひたすらコアプラスで基礎知識の定着を目指しています。理科は比と割合を使う計算が意外と多いので、演習さえこなせば理科の計算は実は簡単なことに本人も気づいたようです。計算問題は無事満点を取れました。次は表の読み取りを集中的に特訓してNNまでにもう1段階実力を引き上げる予定です。表を使った簡単な思考力問題が理科の言葉を使うと何故か難しく感じてしまうので、そこを解きほぐしてあげたいなと。

 

最近の算数過去問演習に関しては、ラサールと鷗友学園さんの2024年出来たてホヤホヤの問題を通しで行いました。というか毎週1校通しで演習代わりに解きます。塾の上級クラス向け4時間授業の全部入り内容を3時間弱で終わらせて、過去問通しの追加演習を1時間行っています。ハード過ぎるやろ・・

 

鷗友学園さんに関してはこれまでの過去問演習で初めて合格者平均点に届き、子供も喜んでいました。正誤情報(採点)のみで、解答解説無しの状態で間違った問題に授業内で再チャレンジするのですが、再チャレンジでは合格者平均を10点近く上回ったので、まずまずの結果です。

一方でラサールさんは難しかったようで、受験者平均近くを取ったものの、合格者平均には届きませんでした。ただラサールさんは時間の都合で試験時間が10分短かったようで(60分問題を50分でやった)、解き直しでしっかり合格者平均に届いたようで、まあボチボチか。いやまだ実力足りてないか。新6年生の今の時点なら良いような気もするんですが、どうなんでしょうか、全くわかりません。

 

そんなこんなで、早稲アカNN認定模試まであと1ヶ月を切ったので、引き続き理社のカバーを最優先に、認定模試上位2クラス以内合格を目指して頑張ろう!