今日は、売上高や当期純利益、事業領域を比較してみましょう。
2009年3月期の数値で比較します(サムスン・LGは2008年12月期)。
売上高 当期純利益 (億円)
日立製作所 100000
-7870パナソニック(+三洋) 96070
-4720ソニー 77300
-990東芝 66550
-3440富士通 46930
-1120NEC 42150
-2970三菱電機 36660 120
シャープ 28470
-1260サムスン電子 86850 4220
LG電子 52730 950
構造改革費用が重しとなってるとはいえ、日本メーカーはまあひどい状況です。集中と選択に成功した三菱電機だけが何とか黒字です。
ところで、各社の事業領域は具体的にどうなっているのでしょうか。
数値を全部乗せると細かくなるので省略しますが、
白物家電の比率が高いのがパナソニック、シャープ、LG電子で、
黒物家電の比率が高いのがサムスン、ソニー、パナソニックといったところでしょう。
東芝、日立、三菱は総合電機といわれていますが、他社と比べて家電にあまり注力していないのが特徴でしょう。
一番気になるのはサムスンの事業領域です。下の図はサムスンのwebサイトからとってきた部門別の売上比率と利益比率のデータです。

部門別売上高比率

部門別営業利益比率
ここで非常に興味深いことが分かります。それは売上に対して半導体と液晶事業の利益が異常に大きいということです。Telecom(殆ど携帯電話でしょう)は全体に占める売上と利益の比率が06年と07年では同じぐらいなのとは大違いです。また、Digital Media(デジカメ、プリンター、複合機、パソコンなど)事業が大幅な赤字であることも分かります。天下のサムスン様でも、やっぱりキャノンやニコン、HPやデルには勝てないようです。
今日はこんなところです。サムスンって実はたいしたことないのかも、、、しれません。
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