突然走り出して来た直子はいきなりその時初めて手をつないできた





びっくりした





そして一言





「今日帰らないでしょ?」













!?










え?








つい勢いという流れというか…









「うん…」












と答えてしまう








そんな事言われ積極的に直子から手を繋いできて





その手のぬくもり






帰らない=泊まる





そう言うって事は





一緒に泊まるでしょ





と考えると興奮してしまい…




色んな想像をしてしまう…





それから二人で駅まで手を繋いで行った





駅に着くと直子が焦り出す





どうしよう時間までに家に間に合わないかもしれない





ロマンスカーで帰ろ?





まぁロマンスカーは特急だろうから早いだろうと





断る理由も無く駅に入るとすぐに乗れた





席に座る





直子は間に合わないかもしれないって焦ってるのか何も話さない





おれも無口





外の景色見れば良かったのにおれは直子が黙ってるからなんか空気が重くてずっと下向いてた





来る時は乗換えしたけど帰りは乗換えせずに地元の駅に着いた





駅に着くと





用が済んだら電話するねと言ってロマンスカーから一人降りて走って帰ってった





おれも電車を降りてひとりで当ても無くどこかに歩いて行った




(後から思ったんだけど家から遠いから一日遊んでからその日に帰るのはキツいと思ったからそう言ったのかなって…

まぁ別に勘違いでもどうでもいいんだけどねー)