バス停に行く途中歩きながらどこ行こうかって話になった




江ノ島行く?って聞かれて遠いんだか近いんだかわからないし他に何があるかもわからないし江ノ島は行った事なかったからいいよって江ノ島に行く事になった





どのくらいかかるか聞いたら1時間はかかると言われたけどそれでも直子はもう行く気満々になってたので従った





それでロマンスカーに乗って行こうよと言われた





ロマンスカー





名前は聞いた事あったけどどんなものか全然知らなかった




姉貴が昔そんな単語を口にしてたのを思い出したけど乗りたくなったから楽しみだった










「ロマンスカー」

読んで字の如く

ロマンスの電車?

オォ

興味アリマスネー





でも後から江ノ島電鉄に乗った事あるか聞かれて無いよって答えるとじゃあ時間かかるけど江ノ電に乗って行こうと言われ急遽ロマンスカーが江ノ電に変わった




別にいいけどねー




バスに数分揺られ来た道をまた戻り駅に着いた





バスの中で夕方用事かあるから一度帰らなきゃいけないからまた用事済んだから来るよって言っていた





朝早く家を出てご飯食べてなくておれが早く来たせいで直子もご飯食べていなかったらしく駅に着いてから朝ご飯を食べる為にマックに寄った





その時生まれて初めてホットケーキ以外の朝マックを食べた





今となってはすごくウマいとは思うけど当日初めて食べた時はあまりおいしくないかなっていう感想だった





もしかしたら初めて会う人の前で食べたから緊張もあったのかもしれない





それであまり味がわからなかったとか?





だからってガチガチだったわけじゃない





昔はなぜかどこからやってくるかわからない今にはない自信があったらそんなに緊張してはいなかった





話変わるけどなんか人より物に手をつけるのが遅いかもしれないらしいっぽい



っていうのも牛丼を食べたのも高3が初めてで



エロビデオを初めて借りたのが友達同行の21才の時で22才の時初めて一人で借りた


まぁそんな自慢にもならない話はどうでもいいんだけど





朝マックを食べながら直子は大学時代の男友達の話とか元彼とかの話をしていた





その時に話す直子の笑顔はそれが普通に見えた





前日あんな事があったようにはとても思えない振る舞いだった





そのおれから見る普通というのが直子にとって普通じゃないのかもしれないけど一見悲しいとか辛いとか思わせる態度じゃなかった





隠しているのか耐えているのかわからないけどその事に触れるのは良くないって思ったからおれもわざと明るく振る舞ったり無理にテンション上げたりせず普通にしてた




直子は大学時代の話や元彼や合コンとかの話を楽しそうに話していた





そして二人共食べ終わった後店を出て






駅に向かった





まだデートは始まったばかり








今日はどんな日になるのか昨日の事でドロドロの日になるのかただただ普通の日になるのか全くつまらない日になるのか不安になりながらも江ノ島に行ってからの事を考えてた