少しして遠くからピーポーピーポー聞こえてきた
さっき通り過ぎてきた消防署から来たんだろう
段々近付いてくる
目の前に来た
でも顔を上げて見る元気も余裕もない
救急車から人が降りて来た
足元しか見えないけど三人
「どうしました?」
「胃が痛いんです」
救急車に乗る前に色々聞いて来てちょっと色々事情がありまして…というと
その事情を教えてもらわないとわからないんだよ!
と返ってくる
言ってる事もわかるが感じ悪い
こっちは苦しいのにそういう言い方はちょっとムカついた
担架を持って来た
「自分で乗れる?」
「はい乗れます」
コンビニの駐車場に救急車と白衣着た救急隊員3人に担架に寝てる顔面蒼白だろう苦痛に表情が歪んだキモいオサーン
目立つ事間違いなしだったろうに(T_T)
ずっと苦しくて目を閉じてたから周りの状況がわからない
病院着いた後までずっと目を閉じてたから救急隊員の顔やコンビニのギャラリー達や救急車の中など一切見ていない
見なくて良かったのかもしれない
周りのギャラリーを見たら多分相当ショックだろうし…
このオサーン年は取ってもいつまでも若々しい恥じらいは持ち合わせてます
救急車が着いてから数分たってやっと車内に担ぎ込まれた