麻酔を最初に発明したのは華佗とされており、「麻沸散」と呼ばれる麻酔薬を使って腹部切開手術を行ったという。(wiki)


 「華佗」とは「先生」を意味する尊称でもある。

 まさに、中国医学界の祖とも言える人ですね。


 薬学にも総じて秀でています。

 「屠蘇」や「五禽戯」と呼ばれる体操健康法も紹介。

 食事療法や、温熱療法もあったとか。


 薬学至上主義に陥ってしまって、薬物以外の方法を勧める学界から追い出した医師会は、この段階をまだ超えていないのかもしれませんね。

 

 今回はまじめすぎて、あんまり怖くない話だったので、ネタに一枚。

 少年マガジンで10年くらい前に連載していた世紀末医療伝説。

 「スーパードクターK」です。



歴史・ファンタジー研究所-かだ

後漢末救世主「華佗」

1年間、執拗なまでにストーキング。


犯人はだれかというと、言うまでもなく【ヘラクレス】。


犠牲者は【ケリュネイアの鹿


まあ、人じゃなくて鹿だし。

この時代にはストーカー規制法もない。

命令したのも、女神アルテミスです。


犯罪じゃない、かもしれませんが問題は期間ですね。


一時間とか、一日じゃなくて、一年。

マキを作った時はKgじゃなくて、森1つ分。


何かと単位がおかしいのは変わりありません。

しかも、この鹿は【狩猟の女神をもってしても捕らえる事ができないほどの脚の速さ】だった。

一年間見失うことなく食いついて、しかも捕えるとは。

この男、どうやら背丈だけじゃなくて、脚力・スタミナも規格外のようです。


鹿の時速は種類によっても違いますが、だいたい時速50-70kmのようです。

確実にこれよりは上ですしょうね。


人間で最も速いのがオリンピック選手。

最高速度に達する60メートル地点で、だいたい時速44kmだそうです。


一年も逃げたら、平地だけじゃなくて、山や河川もあるでしょう。

寝ている間に見失うなんてことも・・・。


脚力だけではなく、狩猟技術や地理の理解、精神力。

様々な要素が絡み合っての結果だったのでしょう。

どちらにせよ、ヘラクレスがすごいってことは変わりないですが。

エヴァンゲリオンってアニメで


「あれは、装甲版じゃなくて拘束具。エヴァ本来の力を抑え込んでいる」


拘束具を取り払ったエヴァを見て、「もう誰も止められない・・・」

こんなシーンがありました。


中世におけるコルセットは、金属だったり皮だったり。

つまり、プレートメールやレザーアーマーと同じ材質でできていました。


コルセットをつけたものは身動きを取りにくくなる。(③を見てね)

ドレスも、動きを抑制するものが多い。

結果として、女性の代わりに男が気を利かせて動き回ることになる。


椅子を引く、扉を開ける、エスコートをする。

そうしないと、女性が疲れ果ててしまったり、衣服が乱れたりしてしまうんです。


この時にわかるのは、男の真摯さ、動きの速さ、機転の働かせかた。

拘束具系女子は日ごろから男の値踏みを欠かさず、将来のパートナーを決めていたんです。


コルセットを身に着けない事を選んだ人が、フランスの悲劇の王妃マリーアントワネット。

この人の影響か、フランスではコルセットをつけない習慣が流行。


ナポレオンの奥さんである、「ジョセフィーヌ」も当時としては、異端とも画期的ともいえるファッションとして、コルセットを着用しませんでした。


ともに破天荒、あるいは自由人として描かれることがある両名。

歴史上、拘束具をはずしたエヴァンゲリオンのような活躍や迷走をしていたようです。

女子力を中世ヨーロッパに限定すれば。


その答えは【コルセット】だと私は思います。


現代では、主に医療品として使われています。


腰痛予防や、あばら骨の骨折の時にコルセット巻く。


しかし、中世のコルセットは場合によっては凶器です。


小説などでは、【あばら折り】【腰砕き】などと呼ばれることがあります。


体のラインを美しく見せるために着用するんですが、この時に下手をすればあばらが折れる。


息を全部はいて、侍女が数人がかりでヒモを締め付けたとか。

少女向けマンガや小説でも、男が女装するシーンでたまに見かけますね。


その感想が【男に産まれてよかった】です。


骨が折れなくても、肺が圧迫されて息がつまり、歩くのもつらかったとか・・・・。


中世では鎧兜の着脱で起きる事故もありましたが、こっちの方が重傷ですね。

紀元前3400年頃にはメソポタミアでケシが栽培されていたと考えられている。


紀元前1500年頃に、エジプトにおいて鎮痛剤などの薬剤として用いられていた。


2~3世紀。三国時代の医師である華佗の用いた麻酔薬、麻沸散にアヘンが含まれていたとの指摘がある。


5世紀前後に、イスラム圏の交易網が発達し、インドや中国、アフリカの中部などの各地にアヘンが流通。


15世紀頃からは麻酔薬としても用いられた。20世紀初頭までは民間療法の薬剤として用いられた。


というわけで、③でお話しした時代に戻るわけです。


現代でも、実はアヘンは医療の世界で活躍しています。


鎮痛剤として有名な【モルヒネ】。これはアヘンを精製して作ります。


1874年に、ヘロインはモルヒネを材料に生成された。ヘロインが使用され始めるまでは、モルヒネは一般的に最も誤用された麻薬性鎮静剤であった。[


医薬と麻薬の区分けは非常に難しいようです。



【有史=アヘン・麻薬の歴史】

といっても、言い過ぎではないでしょう。


出典・wiki「モルヒネ」「アヘン」項目