その青年は現実主義者だ
現実で見たことは全て信じる
そんな彼はおとしめたい人間に対して、「臭いから犯人」「カレー臭い」と暴言をはいたという
「カレーが臭い」という日本語なんてない
機嫌が悪くなるたびに、健康なものに不幸がまざって、まぎらわしくするのは犯罪だ

彼は犯人にしたい者に缶ジュースを勧めて指紋だけを採取するなどして物的証拠としてきた確信犯だった
道に捨ててある空き缶などの指紋はただだし、犯罪に使える
アリバイだけ友人からとりよせたら、本当に無敵だったのである
そんな彼も、抜け毛だけはどうしようもなかった
DNA鑑定にかかるからである

現実にあるものなら全て信じていいという
しかし、「カレー臭い」という暴言は日本語ではない
補導されて、周囲にはいた言葉らしい
指紋使いの確信犯は現実主義であり、みたもの全てを利用するために「カレーが臭いからあっちいけ」という言葉をつくりだすようになっていた
カレーがあって、その近くにあったら、カレーは臭いという言葉をつくっていいということなのだそうだ
だからといって、証拠として日本語にしていいかは言葉の尊厳にかかわる問題ではないだろうか
彼は捕まったようだが、新しい日本語に周囲は恐怖したらしい
カレーが臭いなんて世界と科学捜査班というテーマだったらしいが、科学証拠だけであつかわれる機械的な捜査への恐怖と不快感が感じられるのです

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