男はひたすら働き、女はただ歌い遊ぶ
男は贅沢は敵といい、女は贅沢を友達という

結ばれなかった二人の話をきいてみるのです
男はひたすら学業をすすめて、一流大学に入りました
それがアリとしての天職と信じたからです
女の子と婚約したわけですが、贅沢について語ろうという女の子が許せなくて婚約解消したらしいです

女の子は自分の没個性を気にしていて、アパレル品を無理にかって自宅で秘密の花園をつくりあげていました
没落した華族のようですが、清潔で清涼です

いつでもスーツの男の人生におとずれたキリギリス
男の子はアリとキリギリスという童話を読んで本気にキリギリスを悪と考えていました

アリは働いて、キリギリスは歌っている
冬になって歌しか歌えないキリギリスは食べ物もなくて死んでしまうというものです

勧善懲悪ものなのか、事前準備もしない者は餓え死にして当然という預言なのかわかりません

働いていたら、愛はうまれるといわんばかりに女の子のライフスタイルに酷評をつきつけるアリ役の男の子
しかし、女の子はいうのです
戦争は一人では成立しない。一人だと敵がみえないから、戦争そのものがいらないように、
言葉や愛も受け取る人間がいて初めて必要になるのです
だから、夢をみなければ愛はうまれないのです

言葉をきいてアリはキリギリスを罵倒するのです
まるで労働では歌はつくれないから、自分は冬で餓死しても歌をうたいつづける
労働と食べ物は交換できても、労働では歌はつくれない
そういいたいのかと激怒したのです

革新をするにも、新しい夢が必要なのです
女の子が無理をして仮装天国をつくりあげる
そこにアリも協力してくれたら、アリとキリギリスの天国が実現したかもしれないのに、アリはケチという自己満足で破壊したのです
そしてアウトレット品のように捨てたのです

食べ物がなくなったから、アリが今度は見捨てることが善と問うアリ
キリギリスが歌えなくなったけど、アリはキリギリスを責められる不幸の歌を歌えるようになった。しかし、それは歌ではなく、不幸だ
キリギリスとアリは住む世界が違っただけという笑い話にしかならないと思うのです
食べ物がなくなる世界そのものに悲しみを覚えたときに、愛というものがみえてくるのだと思います
食べ物がなくなったら愛を食べればいい

ピンチになったときのために、愛情の予備をつねに貯蓄しておきたいと、この投稿を読んでつくづく思いました

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