息子
息子は4歳で幼稚園に行っている。
母は日本人で父はイタリア人だけど
ここで産まれて育つ息子のアメリカ人としての一面を垣間見た。
息子はいつも機嫌のいい男で
ユーモアのセンスがあり毎日よく笑う。
それは二人でトーマスを見ていた時の事、、。
トーマスがすごい顔してるから私が指差して
「あの顔!」ってげらげら笑ってたら
息子に真顔で
「ママ笑っちゃだめだよ。トーマス一生懸命お仕事してるんだから。」
と諭されました。
「でもおもしろいじゃ~ん。げらげら。」
「全然おもしろくない。」ときっぱり。
これは全く日本的ではない。
超アメリカ的だと思ってちょっと考えさせられました。
ここではすっころんで自分で笑うアメリカ人を見たことない。
日本で私たちが何気なく、外人が喋る日本語の
ちょっとした間違いとか発音が微笑ましくてぷっと笑ってしまうようなことは
普通に常識のあるアメリカ人だったら絶対ない。
普段そんなこと何も考えないで生活してるけど
ふとした瞬間に自分の基準を疑うときがある。
そいういえば夫と一緒に暮らし始めた頃
夫が自分できれいに掃除機をかけた直後
カリカリに焼いたトーストをキッチンで立って食べて、
パン屑がぼろぼろ床にこぼれているのを見て
卒倒しそうになったのを今思い出した。
そして本人普通にニコニコしている。
ハクチかと思った瞬間。
多分その時かな、初めて基準うんぬんについて考えたのって。
でも夫にしてみれば33年そうやってきたわけだもんねぇ。
それが夫の基準だよ。
夫にしてみればそこでショック受けてる私が理解できないってことだね。