子供時代 | アドューのブログ

子供時代

子供を産んでからかなりよくなったけど、
私の鬱病はおやじが死んだときに始まったのかな-?
でも、もしかしたらもっと小さいときにすでにそうだったかも?
小1の時よく授業中に気持ち悪くなっていて、ある日母に連れられて病院に行ったら
「神経の使いすぎ」って言われた。
だってそうだよ。毎日のように両親が殴り合いのケンカしてりゃあ、神経もすり減るよねぇ。

私はいつもケンカが始まると、怖くて怖くて泣きながらトイレに逃げていた。
でもお姉ちゃんとお兄ちゃん(といっても二人もまだ小さい!)に
「お前もいっしょに止めろ!」と引きずりだされて必死でなだめようとしていた。
「お父ちゃんは、一家の大黒柱なんだから、、、」などとしゃくりあげながら言っては
ひっぱたかれたり顔を床にこすりつけられたりしていた。

はっきりいって子供時代の思い出はすごく少ない。
楽しい思い出はないな。
たぶん暗い子供時代を過ごしたんだろう。
笑ってたのかな-?
おそらくすでに鬱だったのではと睨んでいる、、、。

数少ない思い出の中で、今でもなぜかはっきり覚えてるのが小1の授業参観。
先生が「それではみんなで ”ぬ”のつく言葉を言ってみましょう~!!」と言い、
皆はほがらかに「いぬ~」とか「ぬいぐるみ~」とか言っていた。
私は手をあげて「死ぬ。」とポツリと言った。

父が暴れて母が私達を連れて家から逃げ出しては、
うつろに宙を見てよく「一緒に死のう」って言ってたからかな。
でもそう言われる度にものすごく恐ろしかった。
本当に目の前が真っ暗になって、この世の終わりって感じで
怖い、死にたくないと思って絶望しながら泣いたもんだ。

子供を持った今、自分の子供にこんな思いをさせるなんて考えられないけど
今から35年以上も前、昭和40年代は、アルコール依存症という言葉も、
カウンセリングなんてものもなかった。
アル中患者はきちがい扱いされて精神病院行きという時代だった。
親は子供をひっぱたくのが当たり前で、幼児虐待なんてコンセプトもなかったし
児童心理なんて言葉も一般人にはなじみがなかったと思う。
日本中が貧乏だったし、親は子を食べさせていくだけで精一杯だったんだろう。