読書の秋ですね~~
秋の夜長って、エッセイが似合うと思うんです。
というわけで
季節問わず本を買いまくりやがっているわたしから、今日から数回に分けて、愛するエッセイストたちをおすすめしていきます!
第一回目に紹介するのは
森博嗣
森博嗣はもともと名古屋大学で工学博士として勤務していて、その傍らミステリー小説を発表し、またたく間に人気作家となりました。
『すべてがFになる』が代表作で、映像化もされていますね。
でも、わたしは、森博嗣の本当の凄さは小説よりもエッセイで発揮されていると思っています。
森博嗣を僭越ながらひとことで表すと、【日本一おもしろいおじさま】
初めて『MORI Magazine』というエッセイを読んだとき、「日本にこんなにおもしろいおじさんがいたんだ!!!」と大学生だったわたしはたいそう衝撃を受けました。
だっておじさんてユーモアがなくて頭の硬い人たちばかり、というイメージがあるじゃないですか。(sorry)
森博嗣のおもしろさは、お笑い芸人のそれとは違って、全然笑わそうとする姿勢はありません。表現力、日本語力が凄まじいのです。
きっと普段からことばの意味をよく考えて発言する方なんだろうな~と勝手に想像しています。
例えば、犬がリードをぐいぐい引っ張って散歩する様を、あなたならどう書きますか?
森博嗣は、なんと
「体を平行四辺形にして歩く」
と書いていたのですよ、、
もう
脱帽です。
(どの作品だったか記録しておらず正確な引用ではありません。申し訳ない)
あとね、これも。(こちらも正確な文面と作品が不明で恐縮ですが)
「作家の世界を文壇というなら、生け花の世界は花壇で、フレンチの世界は仏壇なのか」!!
どうしたらこんなことばが出てくるのでしょう。
エッセイを読んでいただくとわかると思いますが、森博嗣は人生や仕事に対する考え方も非常に自由で独特で、笑えるのと同時に勉強になります。
思考のやわらかさと日本語の操り方が最高におもしろくてかっこいい作家なのです。
ミステリー小説とエッセイ、どちらも大量に作品があります。
わたしはミステリーがそもそも得意ではないので、森作品はエッセイばかり読み漁りました。
きっと人によって感度が異なるのであえておすすめ作品は挙げません。
本屋に行って、気になったものを手に取ってみてください!
ちなみに講談社文庫とだいわ文庫からたくさん出版されている印象です。その辺りの棚にフラッと寄ってみてくださいな。
最後に一つだけ。
奥様のことを、森博嗣ご本人も「奥様(あえて敬称)」と書いていらっしゃるところがわたしは大好きです。
なぜ「あえて敬称」なのかは、ぜひエッセイで探してみてください。
それでは👋