「アフタースクール」 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

内田けんじ監督の最新作。

前作の「運命じゃない人」はかなり面白かった。
運命じゃない人/中村靖日
¥4,242
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ある一晩の物語を、5人の登場人物それぞれの視点で、
時間も縦横に行き来しながら描いていくというもの。
やくざと金が絡むときな臭いものを考えてしまうが、
この映画ではそういったものとは無縁。
お人好しが集まったマヌケなお話し。

と、前作がかなり面白かったから
「アフタースクール」、期待しました。

最後の最後までどんでん返しがあるんじゃないかと
期待してたけど、あまりにもあっさり終わった。

きっと「運命じゃない人」を観てなかったり、
批評家達の「最後の最後まで騙された」みたいな
コメントを見てなかったらもっと楽しめたと思う。

事前にいろんな情報があるとだめだ。
先入観が有りすぎ。

特にこの手の謎解きみたいな映画は
情報が少なければ少ないほど、
映画の本質を捉えることが出来ると思う。

これから映画を見に行く時は気をつけないと。
事前情報は控えめに・・・